気軽に外出すらできなかったここ数年。ようやく活動範囲が広がってきて、実家にも帰省できるようになってきた。そこで久しぶりに地元へ戻って、小学生の同級生と一緒に、あのころみたいに自転車で遊び回った場所を探してみることに。

知らない場所が増えていたり、でも変わらない場所ももちろんある。地図アプリを使わず、当時の記憶を頼りに巡ってみたら、懐かしさがこみ上げてきた!

地元の駅集合。まずは6年間通った通学路へ

集合は最寄りの小平駅。ふたりとも今は地元を離れ、一人暮らしをしているから、久々の再会。数年ぶりに会うからちょっと照れるけれど、「あれ、持ってきた?」「持ってきたよ」と、ふたりだけにしか分からない掛け合いが自然とこぼれる。あれとは一体……?

「まずは、われらの母校の小学校方面にでも行ってみる?」と、早速自転車を走らせる。駅前はお店が増えたりして、少し景色が変わっているが、よく通った馴染みのお店もちらほら。そのまま走り続けると、小学生の時に毎日通った通学路に到着。

「うわぁ、ここは何も変わってないじゃん!」「よくランドセルじゃんけんしながら帰ったよね(笑)」と、当時の思い出が蘇ってくる。「あれ、この道ってこんなに短かったっけ?」「小学生の時は家までの道のりが遠く感じたけれど…」と、大人になったいまだからこそ見える景色や、感じられる思いがあり、新しさと懐かしさが入り交じる。

「あれ、この木ってこんなに小さいかったっけ?」「よくこの木まで走ったりしてたもんね」とふたり。当時と同じポーズで写真を撮って、小学生時代にタイムスリップしたかのような気分に。「俺もいつの間にかこんなに大人になってたんだ」と、昔を振り返りながら、互いの成長をしみじみ感じる。

思い出のグランドで、野球少年だったあの頃にプレイバック!?

懐かしさに浸りながら走っていると、ふたりがよく遊んだグランドが目の前に。「ここじゃん!」「放課後はもっぱらここ集合だったよね」と自転車を降りて、あれを取り出すふたり。あれとは……、そう野球のグローブ! ふたりは小学校時代に同じ少年野球チームに所属した野球少年。ここは、チーム練習後や、練習がない日も集まって、キャッチボールをした思い出の場所。それぞれ違う学校に進学した後も互いに野球を続けていたが、ふたりでキャッチボールをするのは実に20年ぶり!

「社会人になってから全く野球していない」「グローブはめるのもボール持つのも本当久々だよ」と言いながら、腕をぐるぐる回す。何も言わずに、当時と同じポジションに立ち、キャッチボールスタート。「おい、どこに投げてんだよ!」と、最初はなかなかうまくいかなかったが、やっているうちにコツを取り戻し始める。

「俺の剛速球受けてみろ!」「へなちょこやんけ!」と、会話も野球少年そのもの。そして投球フォームも小学生時代から何も変わっていないことに大爆笑! 時間も忘れ、童心に帰ってキャッチボールに興じるふたりに、陽の光が差し込む。

何をしていても楽しかった少年時代。よく二人で通って食べた思い出の味に浸る

思いっきり体を動かしたらお腹が空いてきたので、よく家族ぐるみで食べに行った馴染みの店に向かうことに。「横濱家 小平店」は、練習後によく食べにきたラーメン店。1988年に横浜で創業したとんこつラーメンの老舗で、お店の外までとんこつの香りが漂い、食欲全開! ここはラーメン屋とは思えないほど店内が広くて、居心地抜群。カウンター席のほか、テーブル席、ボックス席もあるので、ファミリーや大人数で利用しやすい。

ふたりは当時好きだったメニュー「ねぎラーメン&餃子セット」と「味玉ラーメン&小チャーハン」をオーダー。「好みって何年経っても変わらないよね」と話していると、早速ラーメンが到着。相当お腹が減っていたようで、豪快に麺をすするふたり。横濱家自慢の特製とんこつ醤油スープに、コシの強いちぢれ中太麺がよく絡む。

「激ウマ! 実はずっと食べたかったんだよ~」「やっぱり野球の後はここのラーメンにかぎる!」。あっという間にペロリと完食。

店を出たふたりは、まだ地元が名残惜しいようで、もう少し自転車で走ることに。すると、またもや思い出の店「道頓堀 天神町店」を発見。「ここのお好み焼きもよく一緒に食べたよね」「野球の試合の後の祝勝会できた気がする!」。ラーメンを食べたばかりだが、あまりの懐かしさに思わず入店。お好み焼きは別腹!?

お座敷の昔ながらのスタイルで、鉄板を囲んで座る。「ここも全く変わってないね!」と、早速メニューをチェック。お好み焼き、もんじゃ焼き、オムソバ、ステーキなど豊富なメニューが揃い、その中から「特上ミックスお好み焼き」と「カレーそば飯」をチョイス。ドリンクバーだけど…、再会を祝してカンパイ!

当時はお互いの両親が焼いてくれたが、もう立派な大人。鍋奉行ならぬお好み焼き奉行になって、慣れた手つきで焼いていく。ひっくり返すのもお手の物!

ソース、マヨネーズをたっぷりかけて、アツアツをふーふーしながら食べるふたり。「ドストライクなうまさ! ここのソース好きなんだよなぁ」「ふわふわの生地と、魚介や豚肉など具だくさんで、この上ない絶妙な味わい!」と絶賛。

カレーそば飯も人気メニュー。ボリューム満点だけど、カレーのスパイスが効いていて、目玉焼きのとろ~りとまろやかさも相まって、やみつきになる味わい。ラーメン店では食べることに全集中していたので、ここではゆっくり腰を据えて、昔話に花を咲かせ、さらにお互いの近況を語り合う。

あっという間の一日。懐かしい思い出が明日のモチベーションに

日々忙しく働いていると、あっという間に時間が過ぎ去っていくが、幼少期の思い出は、いくつになっても色あせないもの。地元の思い出の地を巡ってみると、純粋な気持ちを取り戻せ、新しい発見にも出会える。ふたりも久々に昔を思い出したり、振り返ったりしたことで、良い気分転換になり、モチベーションアップにもつながったようだ。みなさんも今度地元に戻った時に、久々に思い出の地を巡ってみては?

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【家から5キロMEMO】
■横濱家 小平店
 東京都小平市鈴木町1-461-1
 11時〜夕方4時/夕方6時〜夜10時 年中無休(ラストオーダー夜9時45分)
 TEL:042-320-8811
 ※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
■お好み焼き 道とん堀 天神町店
 東京都小平市天神町4-17-7
 11:30~23:00(Last order 22:00)
 TEL:042-348-8018
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

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