夏といえばお中元の季節である。お中元といっても、若い世代にはあまり馴染みがないかもしれない。しかし、デジタルで手軽にコミュニケーションがとれる今だからこそ、手間をかけて贈り物をするお中元という文化が見直されているのだ。

一方で、いざお中元を贈ろうと思っても、何を選べばいいのかわからず悩むこともあるだろう。せっかくならしっかりと相手のことを考えて贈りたいものである。

そこで今回、マイナビニュースを運営するコンテンツメディア事業本部の茅根統括本部長にインタビューを実施。自身も毎年お中元を贈っているということで、お中元の重要性について語ってもらうとともに、お中元選びをサポートするサービス「VRギフトサロン 最適ギフト診断」を使ってもらった。

きっかけは管理職になったタイミング

ーーまずは簡単に自己紹介をお願いします。

茅根:このマイナビニュースの運営を手掛けるコンテンツメディア事業本部の営業制作第2統括本部で統括本部長を務めています。年齢は38歳です。

ーー今回のテーマは「お中元」なのですが、茅根さんはお中元を贈ることはありますか。

茅根:毎年贈っていますよ。営業という部署柄、主にお客さまにお贈りすることが多いですね。

ーーいつ頃からお中元を贈るようになったのでしょう。

茅根:30歳前後で管理職になってからですね。それまでは正直、お中元を贈ることに関してはピンときていませんでした。お中元というと会社の偉い人同士が贈り合うもの……というイメージを持っていたんです。だからこそ、自分が管理職になったときに自然に贈ろうと思ったのかもしれません。

ーー年代的なものもあるかもしれませんね。

茅根:そうですね。特に20代や30代は、お中元という文化はあまり馴染み深くはないかもしれません。

デジタル時代だからこそアナログなお中元の価値が高まっている

ーーそんななか、お中元を贈るようになってよかったことはありますか。

茅根:たくさんあります。たとえば若い頃、お中元を贈る相手はクライアント企業の役職者の方が多かったのですが、そういった方はお中元を受け取ると律儀にお礼のメールをくださるんですよ。そのメールがきっかけでやりとりが生まれ、「じゃあ今度お食事でも行きましょう」という話になって、距離を縮められたことも多かったです。

ーー現代ではメールやチャットなど、他にもコミュニケーションの手段は充実していますが、お中元はそれらと何が違うのでしょう。

茅根:デジタルで手軽なコミュニケーション手段があふれている現代だからこそ、逆にお中元というアナログなコミュニケーションが輝くのだと思います。相手のことを考えて品物を選び、贈るという行為は手間がかかるし大変です。それが相手にも伝わるからこそ、喜んでもらえるのではないでしょうか。

ーー「相手のために時間を使う」という行為そのものに大きな価値があるのですね。

茅根:お中元を贈るだけでなく、もらうこともあります。転勤で遠く離れてしまった部下から、今でも毎年お中元が届くんです。やっぱり、うれしいですよね。物をもらうことではなく、自分とのコミュニケーションに時間と手間をかけてくれているという想いそのものが。

お中元に何を贈るかはいまだに悩む

ーー茅根さんがよく贈るお中元はありますか。

茅根:暑い時期なので、相手がお酒好きであればビールセットを選ぶことが多いですね。他には地元である千葉の名産品を贈ることもあります。地元のことをもっと色々な人に知ってほしいので。

ーー何を贈るか悩むことはありますか。

茅根:めちゃくちゃあります! よく「お中元 ランキング」で検索したりするんですけど、それで出てくる商品はあくまでもお中元として無難な選択肢であって、自分が贈りたい相手に何が最適なのかはわかりませんからね……。

ーーそんな茅根さんに、今回はアサヒビールが開発した「VRギフトサロン 最適ギフト診断」をご紹介します。

茅根:VRギフトサロン? 最適ギフト診断?

――「アサヒビール大山崎山荘美術館」をモチーフにしたバーチャル空間で、ギフト商品の紹介やギフトにまつわるさまざまなコンテンツを楽しむことができるのがVRギフトサロンです。そのコンテンツのひとつに最適ギフト診断があります。

簡単な質問に答えるだけで適切なギフトを提案してくれる最適ギフト診断

ーースマートフォンやパソコンからアクセスして、簡単な質問に3つ答えるだけで最適なギフトを選べるサービスです。まずは、実際に体験してみてください。

茅根:じゃあ、実際に何を贈るか、今まさに悩んでいる相手を想像しながらやってみます。ええと、まず「贈る相手の年代」は60代半ばなので「60代以上」と。

次に「贈る相手の家族構成」は、お子さんが独立されてご夫婦2人暮らしだったはずなので「一人暮らしや、夫婦のみの家族」。

そして、「贈る相手に当てはまりそうなタイプ」は……あ、そういえば外食が好きで、よく外で食事をされているし、酒場みたいな雰囲気のお店がお好きなので「居酒屋の雰囲気や外食が好き」かな。……あ、もう結果が出た!

ーーどんなギフトがおすすめに出てきましたか?

茅根:アサヒビール4種セット」ですね! 説明には、「色んな種類のビールが入った、見た目にも楽しいバラエティギフトセット」とあります。そっか、なるほど……。

ーーこの結果をご覧になって、いかがですか?

茅根:これはおもしろいですね! 定番のビールはもちろん、普段は東北地区でしか買えないプレミアムビールや、昨年復活して話題の生ビールなんかも入っていて、特別感があります。1つだけじゃなく、いくつかおすすめしてくれるのもありがたいですね。

ご夫婦ともお酒がお好きですし、とても喜んでいただけそうです。今後、お中元に何を贈るか悩んだときは、真っ先に使いたいサービスですね。

ーー実は、この最適ギフト診断、店頭でもポップが用意されていてアクセスできるので、自宅だけでなく、店頭でも最適なギフト選びができるんです。

茅根:店頭で何を買うか迷ったときに使うと、診断してからすぐに購入もできるから便利ですね!

ーー最後に、あらためてお中元を贈ることについて思うところを教えてください。

茅根:気軽に誰とでもつながれる時代だからこそ、時間と手間をかけてギフトを贈るお中元はもっと見直されていいと思います。疎遠になっていた人と再会するきっかけになったり、立場や役職が上の方と距離を縮められたりするのは、お中元のようなアナログな贈り物だからこそですからね。何を贈ろうか悩むこともあると思いますが、今日教えていただいた最適ギフト診断を使えば大丈夫! もっと早くこのサービスと出会いたかった! と思いました。

デジタル全盛の時代だからこそ、価値が高まっているお中元。決して手軽ではないからこそ、そこに人は「想い」を感じ取るのではないだろうか。

とはいえ、何を贈るのがいいのかわからず困ることもあるだろう。そんなときは、たった3つの質問に答えるだけで最適なギフトを提案してくれるVRギフトサロンをぜひ使ってみてほしい。

[PR]提供:アサヒビール株式会社