マーケティングオートメーションツールを開発・提供しているSATORI株式会社。同社では、入社時に「24ヶ月後のキャリア」を明確にし、実現するためにさまざまな制度や研修を導入している。

今回は、実際にSATORIで「24ヶ月後のキャリア」を実現した横山さん、宮林さんに、入社時から現在までの軌跡と、次の24ヶ月後で目指すキャリアを伺った。

将来を描くのが苦手だった自分に、24ヶ月後への道筋をみせてくれた

――はじめに、横山さん自身について教えてください。

学生時代はずっとサッカーをしていました。今でも、観戦に行ったり月に1回くらいフットサルをしています。子どもが小さいので、最近は子どもとのコミュニケーションを大事にしています。先月息子も産まれたので、娘と息子が喜ぶことばかり全力でやっていますね(笑)。

前職は気象情報の会社で、法人営業でセールスとマーケティングをやっていました。なぜ気象情報の会社かというと、気象予報士になりたかったからです。大学1年の時、楽しみにしていたイベントが台風のせいで中止になって……「台風ってなんだよ!」と気象について調べていくうちに興味を持ちました。それで気象予報士になりたいならば、この会社一択だと、決め打ちで最初の会社を選びました。

――そこから転職でSATORIに入社されますが、転職のきっかけは?

理由はたくさんありますが……自分は飛び道具のような強いスキルもなく、営業しかできない。ほかの同世代との差も感じるようになり、「このままではマズいぞ」という気持ちが膨れ上がったのがきっかけです。

子どもも生まれたので、営業とマーケティングのスキルをもっと向上させられる環境に行きたいと思い、転職を考えました。

――転職時に意識していたポイントや決め手は何でしたか?

まず、“よい商品やサービス”を作っている会社であること。自身が仕事で喜びを感じるのが、顧客に成果で貢献できるときだからです。そして、営業とマーケティングのスキルが磨けること、会社が今後スケールアップしていくと感じられることですね。
この3つのポイントに加え、植山社長の「24ヶ月後のキャリアにコミットする」という言葉に惹かれSATORIに入社しました。

  • 入社時に設定した、横山さんの「24ヶ月後のキャリアプラン」。

※「セールスグレード」とはSATORI独自に制定している社内評価ランク。注1:2020年7月入社時より

――入社時に描いた24ヶ月後のキャリアプランについてお伺いします。ご自身では入社時にどのようにキャリアを描いていたんでしょうか。

正直に言うと、最初は明確なイメージがありませんでした。オファー時に、SATORIから自分に対して掲げていただいたのは、「前職のマネジメント経験を活かして、チーム運営ができるようにキャリアアップしてほしい」ということでした。

今後どんどんSATORIが大きくなっていく中で、チームビルディングのキャリアを実現してほしい、という会社からのメッセージだと受け取りました。

――上司からキャリアプランのオファーをもらった時は、どんな印象でしたか?

実は、将来のビジョンを描くことが苦手なんです。だから、バシッと24ヶ月後までを見せてくれたのが嬉しかったです。何度も密に面接を繰り返して、期待してくれていることが伝わり、私自身の目指したい方向を示してくれた「24ヶ月後のキャリア」を信じて入社しました。

今も、コーチングプログラムの一環で 本部長と隔週でミーティングをしたり、研修を受けたりしていますが、人生設計においてすごくいいプロセスを踏ませてもらっていると思います。

――実際に働き始めてからはいかがでしたか?

最初は、部署のグループ長のポジションを取ればいいのかな、と考えていましたが、本部長との面談の際に「どういう役割をしたいのか」「どんな影響力を人に与えたいのか」と問われて、目指すべきは役職ではない、という点に気づかされました。

入社時に描いたキャリアプランですが、最初はめちゃくちゃつまずきました。前職でやっていた営業は営業ではなかった。でも、失敗からいかに学ぶかが勝負だと、失敗の分析を続けて、半年くらいでスキルに手ごたえを感じてきました。そこからは、キャリアプランがオンスケジュールになった印象です。

自分の武器に自信が持てるようになった

――24ヶ月の中で印象に残っていることは?

SATORIに入社して4ヶ月頃、初受注できたとき、 上長が「忙しい中、各商談で失敗した理由を振り返っているの横山だけだよ」って言ってくれたんです。ちゃんと見てくれている、と思いました。そして、その方法が間違っていなかった、これが自分の武器なんだと思えました。その言葉で自信が持てるようになりました。

  • 実際はどうだったのか、24ヶ月後に振り返った横山さんの「24ヶ月後のキャリアプラン」

――12ヶ月目から4名チームのリーダーとなり、キャリアプランを実現されていると思いますが、振り返ってみていかがですか?

凄くいい仲間に出会えて、楽しみながら成果が出せるチームになってきました。社歴が短くても実績が大きくなくても、多くのことをやらせてもらえる。全力で支援していただいている感じがします。

――具体的に、どういう面で支援されていると感じますか。

チームをうまく生かすためにどうしたらよいか学ぶための場としてのミーティングを週1回行い、そこで明確なアドバイスがもらえるんです。他にも、いい外部研修などがあれば、「ちょっとこれ行ってきなよ」ってオススメしてくれるんです。
人材を育成するためにはどういう考え方が必要なのか学び、実行できる場を会社が作ってくれていると感じます。

――キャリアプランが明確であるからこそ、学ぶべきものや用意すべき環境が明確に見えるんですね。

今まさに、次のキャリア形成のミーティングを重ねているところです。次の24ヶ月後には、経営的な視点を持った営業のマネジメントをしていきたいです。

今の部署に居ながらも、資金と人的資産をどのように使っていくか、そのためにはどのように影響を与えていかなければいけないのか、という部分も考えられるマネジメントを目指したいです。そして、SATORIが描く未来と自分のキャリアがリンクしている状態を続けていきたいです。

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24ヶ月後のキャリアプランで、自分に何ができるのか明確に示してくれた

――はじめに、宮林さん自身について教えてください。

学生の時は、データを元に何かを考えて実行することが好きだったので、そこを軸に就職活動をしました。最初の会社は食品卸の会社で、食品という身近なものを扱っていましたし、POSデータをもとに様々なアクションを起こせるので面白かったです。

――SATORIに転職したきっかけは?

前職はどちらかといえばオフライン施策が中心でした。これからオンライン施策に力を入れようというタイミングで、私もそのオンライン施策のプロジェクトチームに入ったんですが、自分の不甲斐なさを感じ、もっと洗練された環境で自分のスキルを高めたいと考えるようになりました。それから自分が成長できる環境やWebマーケティングができる会社を探している中で、SATORIに出会い、入社しました。

――現在、SATORIではどのようなお仕事をされていますか?

マーケティング部門に所属しています。実際に自社のマーケティングオートメーションツール「SATORI」を使って、サイト内の動線改善をして、資料請求やセミナー申し込みを増やす、「SATORI」の強みである匿名客を実名客にする施策や、外部のメディアを使った施策などを行っています。

  • 入社時に設定した、宮林さんの「24ヶ月後のキャリアプラン」

――入社時に24ヶ月のキャリアプランを描かれたと思いますが、当初の印象はいかがでしたか。

入社前は、自分に何ができるのか正解が見えていなかったんです。デジタルマーケティングにチャレンジするためには何を積み上げていけばいいのか、それを明確に示してくれたので、「ここまでやってくれるんだ!」という印象でした。キャリアの築き方が目に見える形になったと思いました。

前職の時は、自分で模索するしかなかったので、そこを手助けしてくれている感じですね。自分と向き合える機会になったと思います。

ちょっとしたアイデアでも、真摯に受け止めてくれる環境がある

――実際に働き始めてからは、キャリアプラン通りに進められましたか?

最初の1年くらいは、スキルを習得するために目の前のことに精一杯でした。その後、自身がやりたいことやSATORIに必要な新たな施策について、少しずつ意見を出せるようになりました。
浮かんできたアイデアベースの意見に対しても、実現するためには何が必要か、親身に相談にのってもらえる環境もあり、私のキャリアプランは達成出来たなと感じています。

また、今3人くらいのメンバーでとあるミッションを考案中です。新たな施策を実行するためには、チーム体制の構築が必要ではないか……ということで、徐々に動き始めています。「チーム作り」は、入社時には想定していなかったキャリアプランかもしれません。

  • 実際はどうだったのか、24ヶ月後に振り返った宮林さんの「24ヶ月後のキャリアプラン」

――キャリアプランを実践していく中で、新たにやりたいことやできることが増えてきたんですね。そのアイデアが浮かんだきっかけは何だったんでしょうか。

社内の勉強会に参加したことがヒントになりました。
勉強会で「SATORI」のデータベースに関する理解が深まったことで、「こういう取り組みもできるんじゃないか?」というアイデアが浮かんできた感じですね。これを実現したいです、と社内で話したことがはじまりでした。

――アイデアを形にする上で、上司や同僚の存在は大きかったですか。

SATORIでは、本当にちょっとした「これがこうなればいいのに」という話でも、しっかりと受け止めてくれます。真剣に向き合ってくれるので、ぼんやりとしたアイデアも、会話のなかでさらに膨らんでいきます。それは、私がいるマーケティングチームだけじゃなく、ほかのチームでもそうだと思います。
また、さまざまな業種、業界から転職で入社している人が多いので、多面的に話ができる。そういうところも面白いですね。

――次の24ヶ月は、どのようなキャリアを築いていきたいですか?

「SATORI」に関わる人がもっと成果を実感できるように自分自身を高めていきたいです。

SATORIが強みにしている匿名客に向けたノウハウをいろいろな顧客に提供していきたいですし、そのためにできることを、提案して推進していければと思います。また、私がしたいことを実現するために、リーダーやマネジメントも視野に入れていきたいと思っています。

最近マーケティングチームに新しいメンバーが入ってきましたし、私が経験してきた24ヶ月を、新しいメンバーにも経験してもらえるよう、これからも積極的にやっていきたいと思います。

 


 

SATORIの「24ヶ月後のキャリアプラン」で目指すべきものが明確になることで、やるべきことも明確になり、描いたキャリアの実現へとつながっていく。

ただ今SATORIでは、共に成長しあえるメンバーを募集している。ビジョンの解像度を上げ、さらなるキャリアアップを図っていきたいと考えているならば、SATORIという選択肢を選んでみるのはいかがだろうか。

 

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