こんにちは。UNIVAS広報部の宮﨑です。初投稿はU.S.L.(UNIVAS STUDENT LOUNGE)の初取材の様子を報告します!

U.S.L.は、2021年6月にスタートした、大学生が大学スポーツを盛り上げるために、色々な活動を行う取り組みです。大学生自ら発信していくことで、大学スポーツならではの魅力を世の中に伝え、活動を通して学生自身も成長することを目的にしています。筆者も大学院に通う、大学スポーツを盛り上げたい学生の1人です。

2021年6月20日(日)、静岡県掛川市のつま恋リゾート彩の郷にて、第60回全日本学生アーチェリー男子王座決定戦、第56回全日本学生アーチェリー女子王座決定戦が行われ、U.S.L.のメンバーの同志社大学4年生の村上と中京大学3年生の堀井が初取材に挑戦しました。

初取材のため指針もなく、手探りで進めていきましたが、二人ともどんな取材をして、どんな映像や写真を撮りたいかが決まると、積極的に選手、監督に取材交渉をしている姿が印象的で、特に、普段ピックアップされることのない支える側の学生(マネージャーやトレーナー、学生スタッフなど)に注目しているところはU.S.L.ならではの視点だと思います。

村上「取材では、ただ決まった質問を投げかけるのではなく、相手の回答に合わせてどのような話を展開すれば、相手の方の思いやこれまでの努力が第三者に伝わるのかを考えた。事前に複数の質問のパターンを考えておくこと、そしてただ淡々と質問を行うのでなく少し変化球の質問を投げ、記事や映像に面白味を持たせることを意識することも必要だということを学んだ。様々な想いを第三者に上手く伝えられる、観客と選手を繋ぐような取材者になりたい。」

堀井「業務用カメラを使っての初めての撮影は新しい発見の連続で、どのように撮影すると見やすいのか、カメラアングルはどうするべきか等、一からプロの方に教えてもらいながらのチャレンジだった。インタビュー撮影や、オフショット、悔しい思いなどをなるべくありのまま撮影できたと思う。 今後は、カメラワークを予め想定し、どのような映像を撮ると後々編集で役立つのかを学んだ上で撮影に挑んでいきたい。」

二人とも、活動を通して自分自身の活動を評価しつつ、改善しようとしている姿が素晴らしいと感じました。加えて、次回に向けて、事前準備をする必要性も話していて、今後の活動につながる取材となりました。

私を含む全員がアーチェリーの試合を見るのは初めてで、ルールすらわからない状態からのスタートでしたが、いつの間にかアーチェリーに魅了されていました。。。70m先にある的はとても小さく、そして天候に大きく左右されるという試合環境。指先まで神経を集中させて、ミリ単位(あるいはもっと小さな単位かも)で調整する技術が必要とされる。構えてから矢を放つまでおよそ10秒。この10秒の緊張感は凄まじいものでした。まさに自分との戦いだなと感じました。

以上、U.S.L.初取材の様子まとめでした!選手はもちろん、選手を支えるコーチやトレーナー、大会運営などすべてを大学生が主体的に行っているという点は他にはない大学スポーツの魅力の一つだと思います。取材を通して、大学スポーツの魅力をもっと発信していくので、今後の活動にもぜひご期待下さい!

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