「人生100年時代」を迎え、これまで以上に長く働くことが想定される現代。

しかし、日本では終身雇用制度が崩壊しつつあり、会社に依存した従来の人生設計では立ち行かなくなるともいわれています。

そんな未来において、若いうちから身につけておくべきスキルとは何なのか?

そのひとつが「IT」です。技術革新に伴い、この分野が今後さらに発展を遂げることは疑いようもありません。

そこで今回マイナビニュースでは、正社員として働きながらも、ITスキルを一から磨くことができるユニークな企業に注目してみました。その名も「モラブ阪神工業」。

IT技術者の育成に力を入れており、なんと文系出身者や未経験者でも正社員として採用し、1人前のエンジニアになれる研修制度を用意しているとの話です。

本稿では、その実態に迫っていきましょう。


文系出身者が、どうしてIT技術者に?
モラブ阪神工業とは

そもそも、モラブ阪神工業(以下、モラブ)とはどういった企業なのか?

同社は、関西に拠点を構えるテクノロジー大手企業に対して「技術職派遣」「専門職派遣」を行い、開発業務のサポートをしている企業。幅広いテクニカルソリューションで企業の課題に貢献し、年々事業を拡大しています。
そんなモラブにおける最大の特徴は、正社員として採用した人材を充実した研修制度によって専門性の高い技術者集団に育成していること。

多くの文系人材・IT未経験者も積極的に採用しているそうですが、果たして本当にゼロからでもエンジニアを目指せるのでしょうか。

疑問を同社の若手社員にぶつけてみました。

−−本日はよろしくお願いします!お二人とも文系出身と伺いましたが、どうしてIT技術者を志すようになったのでしょうか?

就職活動のとき、説明会や大学のキャリアセンターなどで「ITのスキルを身に付けておくと選べる就職先の幅が広がるよ」とアドバイスされたことがきっかけでした。

もともとは、営業事務に就くためにOA機器に関する知識が習得できればと思っていた程度だったんですけど。

台湾で飲食店の立ち上げを経験した後、転職活動に取り組むうちにIT業界の将来性に惹かれたことが一番の要因です。

世界規模で発展する伸び代が大きい業界に身を置けば、自分自身も成長していけると考えました。

Q:ということは、お二人とも最初からエンジニアを志望されていたわけではなかったんですね?

学生時代の就職活動中には全く視野に入っていませんでした。

「文系はエンジニアにはなれない。文系男子の就職先といえば営業職」という先入観がありましたから


私も、自分がエンジニアになるなんて当時は想像もしていなかったです(笑)。


文系出身者やIT未経験者にも
わかりやすい研修内容

Q:それでもIT技術者になることを決心したのは、どうしてですか?

モラブが「文系出身やIT未経験者でもエンジニアに挑戦できる会社」だったからですね。


そうそう!研修制度がとても充実してるんですよ。

Q:なるほど。具体的にはどんな研修が用意されているんですか?

IT未経験者研修としては主に「IT用語の学習」と「VBAの基本とプログラム演習」です。前者では、国家資格の「ITパスポート」を取得できます。

どちらも技術者にとって最低限必要な知識を習得できる研修で、その後の仕事に大いに役立っています。他にも、出向先の業務内容に応じた資格取得をサポートしてもらえますし、取得すれば資格手当も付与されます(対象資格は100資格)。

モチベーションを維持しながら継続的にキャリアアップできますよ。

現在モラブでは、「モラブ尼崎技術研修所」で就職支援のための授業料無料のITスクールも開設されているので、興味のある人はチェックしてみてほしいですね。

Q:とはいえ、文系出身者だけにITの勉強に抵抗はありませんでしたか?

実は……めちゃめちゃ抵抗ありました。

高校生のときに早々と文系に舵を切ったこともあり、数学や理科などは大の苦手。研修の最初の方はちんぷんかんぷんでした(笑)。

私も初めの頃は研修についていくのに必死で(笑)。

けれど、1人ひとりのレベルに合わせて丁寧に教えてもらえたので、徐々に理解が進んでいきました。

文系出身者やIT未経験者にもわかりやすいように説明してくれるのは、モラブの研修ならではだと思います。

勉強を続けていると「意外にできるかも!」と思える瞬間が、割とすぐにやって来て、自信も芽生えていきました。

講師の先生からも「あんまり難しく考えすぎないで」と言ってもらえたので、随分と気持ちが楽になったのを覚えています。

今まで向き合って来なかったというだけで、苦手意識が強すぎたのかもしれません


同じように文系出身者やIT未経験者が多いので、そんな仲間たちと励まし合いながら研修に臨めたことはとても心強かったですね。


文系だからとIT技術者を諦める必要はない。
万全のサポートで夢を応援

Q:研修を終えると出向することになるそうですが、仲間と離れて働く不安はなかったですか?

これまで先輩たちが頑張ってくれたおかげだと思いますが、「モラブからの出向」ということで温かく迎えていただけたので、不安はなかったです。

各地の出向先にはモラブから転籍して働いている方々や現モラブ社員が少なくないので、孤独を感じるようなこともありません。


出向して間もない頃はわからないことばかりでしたが、仕事を覚えていくにつれ楽しくなっていきました。職場の人間関係にも恵まれています。

Q:出向中、資格取得以外にもサポートはあるのでしょうか?

営業部門の人が、私たち技術者と出向先企業との橋渡しをしてくれますので、何かあれば相談できます。

そのほか福利厚生制度、保養施設などのサポート体制も充実していますね。

年に1度、全社員が一堂に会する「ふれあいモラブ」や、エリアごとの技術者が集まる「地区別懇談会」など、定期的に顔を合わせる機会があり、仲間との絆を再認識できるのはありがたいですね。

仕事の内容や次に取得する資格の情報を交換したりして、刺激を受けています。

Q:文系出身者やIT未経験者でも活躍できる理由が垣間見えた気がします。お二人の今後のビジョンをお聞かせいただけますか?

私は今、大手電機メーカーさんに出向させてもらっていて、そこでの仕事にすごくやりがいを感じています

ただ、この状況に満足せず、研修制度を活用しながらスキルをもっと伸ばしていきたい。
技術について、指導・教育する立場にもなったので、伝え方も学んでいきたいですね。

せっかく最先端の業界で働くことができているので、これからも業務に広く深く携われるようにスキルアップしていきたいです。

Q:では最後に、就職先を探す学生たちにメッセージをお願いします!

ITの世界に挑戦してみたいという思いが少しでもあるなら、ぜひチャレンジしてみてほしいです。それを実現できる環境がモラブにはあります。


文系だからとIT技術者を諦める必要はありません

就職活動時には先入観を持ったり、視野を狭めたりすることなく、可能性を大きく描いてください。


モラブ阪神工業で、
人生100年時代を生き抜くスキルを

IT人材の需要の高まりは、そのまま市場価値に比例します。IT技術の習得は、人生100年時代を有利に生き抜く礎となることでしょう。

モラブ阪神工業なら、文系出身者でもIT未経験者でもエンジニアとして大企業で力を発揮できる道が開かれています。

エンジニアへの夢は今からでも決して遅くはありません。

[PR]提供:モラブ阪神工業