行政手続き等の煩わしい部分もファミーユが代行を

ではそろそろ、気になる料金を確認していくことにします。家族葬のファミーユでは、必要なものが揃ったプランがいくつか用意されています。

こうしたセレモニーは積み上げ式が多く、最初はお手ごろ価格でも必要なものを加えていくうちに、いつの間にか高額になって戸惑ってしまう、ということがよくあります。その点、家族葬のファミーユではドライアイス2日分や精進落とし10人分など必要不可欠なものがプランに含まれており、想定人数や予算の希望に合わせて「いるもの」「いらないもの」の取捨選択ができて安心です。 さらに会員になると一般価格から割引になります。登録は見学の際でも良いし、あとから電話や公式サイトでも可能で、入会金や会費は一切かかりません。データベースに履歴が残るため、ほかの家族がファミーユを訪ねた時に、同じ説明をする必要がなくなります。

料金の中には行政手続き等の煩わしい部分も含まれています。死亡した場合、医師が書いた死亡診断書を役所に持って行き、火葬許可証を発行してもらう必要がありますが、そのような部分は家族葬のファミーユが代行してくれるとのこと。「ご家族には、故人様をお送りすることに専念いただいて、面倒な部分は、私たちが代行して執り行います」と秋月さん。

トラブル回避のために確認を

確認シートの項目をあらかた埋めていった後、今からどのような準備を始めたらよいのか、具体的なことを秋月さんに聞いてみることにしました。

秋月さん「まず菩提寺があるかどうか、そしてその宗派を確認します。遠方で僧侶が来られない場合、こちらで別の僧侶を立てて葬儀をしてよいかどうかも確認してください」。

葬儀と宗教には深い関わりがあります。事前に承諾を得ていないと、後にトラブルになることも多々あるそうです。

秋月さん「次に葬儀社に相談し、見積もりをとっておくことをお薦めします。相談するうちに本当に自分が望む葬儀がわかってきますし、大体いくらかかるのかも知ることができ、お金の準備もできますから。ある程度知識も身について、いざという時のトラブル回避にもなります」。

分かりやすい料金で僧侶の紹介も

また、地方から出てきた人間にとって重要な問題が残されています。宗教者です。自分の場合は宗教者を呼ばない形でよいけど、義母はそうはいきません。僧侶を呼んでお経をあげてもらう必要があります。先ほどの話でもありましたが今の町に引っ越してきて20年なので寺院のツテはないし、お金の不安もあります。お布施ってなんであんなに高いのでしょうか。

秋月さん「そういうお客様が多くおりますので、ファミーユでも僧侶のご紹介を行っています。お布施に関しても、ファミーユの紹介ならば明確です」。

お布施の額は戒名の位によりけり。でも、家族葬のファミーユの紹介ならば通夜と告別式、火葬場での読経、初七日供養を含め15万円からと、明確で良心的です。仏壇・仏具や納骨堂・霊園の手配など、葬儀後にもやるべきことはたくさんありますが、これらに関しても家族葬のファミーユで相談してみるとよいでしょう。お墓のこともあるので、菩提寺や宗教宗派については、早めに確認したほうが良いですね。また、家族葬のファミーユは同じ宗派の僧侶を紹介してくれるので、そこも安心ですね。

最後にひとつ気になったのですが、現在の(家族の)状況を訊く欄に「病院名」とあるのはなぜでしょうか。

秋月さん「近年は病院でお亡くなりになる方が多く、病院へお迎えにあがるケースがほとんどです。ですから病院からご安置先までの距離が知りたいのです。走行距離がプラン内の指定距離におさまるかどうか、より正確な見積りを取るためにも必要です」。

家族葬のファミーユでは料金体系が分かりやすいセットプランを用意しており、その中に寝台車(病院から自宅やホールに搬送)と霊柩車(ホールから火葬場に搬送)の料金が含まれていますが、距離に制限があります。事前に病院までの距離が分かれば見積もりがしやすいのです。

また病院の霊安室には長く安置できない場合が多く、家族側で遺体の引き取り手配をしていない場合、いそいで探さなければなりません。すると病院付きの葬儀社が自分の安置施設に運び、そのままそこで葬儀を執り行い、最終的に意図しない料金を請求される、というトラブルもあるそうです。さらには自宅に安置できる場所がないなどの住宅事情も。ご家族が安置先に困らないように、ファミーユホールでは安置室を用意しています。病院に見られるような無機質な保冷庫ではなく、畳の個室にお布団を敷いて、生前に近い形で眠らせてくれます。

丁寧で気さくなヒアリングに安心

このように、実際に葬儀をあげるとなると、分からないことだらけ。自分のことでも親のことでも、いざというときに慌てないよう、事前に相談して見積もりを取っておくことが重要だということを痛切に感じました。先に相談しておけば、自分が望むスタイルで葬儀をあげられるし、そのための費用も今から準備しておくこともできます。ファミーユでは、相談内容の詳細を全国の店舗で情報共有しているので、何度も同じことを質問されたり、説明したりする手間がありません。

ご家族がくつろげるよう控室も広々とした畳の部屋に

今回、話を聞いていったことで家族葬とはどういうものかを理解する糸口がつかめました。それには鎌ケ谷ホールに来た時の第一印象が鍵となります。「意外に小さい」規模だと言いましたが、このホールが想定している参列者は20-30人、通夜振る舞いも少人数を想定しているので、食事が摂れるスペースは10-15人程度のキャパシティ。小規模だけど、遺族がくつろいだり、寝ずの番の際に休憩したり和室は広々の設計になっています。大勢の参列者が取っ替え引っ替え弔問して賑やかな通夜・葬儀はそれはそれでよいのですが、1日1組限定で他人の目を気にせず、少人数で思う存分、故人との別れの時間をゆっくりと過ごせるのは結構嬉しいことです。

それでファミーユ鎌ヶ谷を最初に見た時のこじんまりとした第一印象にも納得がいきました。単なる葬儀だけではなく、遺族が集まってゆっくり見送ることができ、故人の思い出や、これからを語る時間を大切にしているというわけです。そして、最初はホールに入りにくかった私ですが、秋月さんが丁寧に、そして気さくに相談に乗ってくれたので、気付けば長々とお話をしていました。今回は対面でじっくり話を聞きたかったのでホールまで行きましたが、メールやコールセンターでも相談可能とのことです。

自分が亡くなった時は家族がなんとかしてくれるだろう。多くの人はそんな楽観的な考えでいると思います。筆者もそうです。しかし、自分の葬儀はこうしてほしい、という考えが漠然とでもあるのならば、家族葬のファミーユのような葬儀社に事前相談し、その相談実績を家族に分かるように保管しておくことがオススメです。その時が来ても、家族が慌てずにすみますから。

撮影:稲澤朝博

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