ニュージーランド大使館 エデュケーション・ニュージーランドは、10月9日に六本木アカデミーヒルズ(東京都港区・六本木ヒルズ)で「ニュージーランド留学フェア」を開催した。同フェアでは、ニュージーランドの各都市にある世界トップクラスの中学・高校、大学、英語学校、地域教育団体などの留学担当者が、それぞれの都市の魅力や生活情報などを、同国への留学を希望する学生や保護者に向けて提供したり、個別面談などを行うブースが設置された。

六本木アカデミーヒルズで開催された「ニュージーランド留学フェア」の様子

開催2回目となる今回は、学生とその家族、社会人、教育関係者を中心に600人以上が参加。前日の8日には福岡市でも同イベントが初開催され、300人を超える人が参加したという。中には、「将来的に子供を留学させたい」と考えている妊娠中女性の姿もあり、ニュージーランド教育への関心の高さが伺えるイベントとなった。

ニュージーランド大使館 エデュケーション・ニュージーランドのブース

専門教育でも有名なAuckland University of Technology (総合大学)ブース

その他の学校ブースも情報を求める多くの参加者でにぎわっていた

イベント会場となった六本木アカデミーヒルズには、ニュージーランドより来日した世界トップクラスの中学・高校、大学、英語学校、地域教育団体など44校がブースを開設。各学校や教育団体の留学担当者と直接話ができる場とあって開場直後から多くの人でにぎわっていた。

フェアを開催したニュージーランド大使館 エデュケーション・ニュージーランドのブースでは、ラグビーと英語学習を融合した政府公認留学プログラム「Game On English」を紹介するなど、スポーツ大国のニュージーランドだけあって、スポーツマネージメント学科などがある学校のブースも人気となっていた。また、国際バカロレア(IB)を提供する学校の人気も特に高く、学生や保護者などが列を作っていたほか、ニュージーランドが観光大国でもあるため、ホスピタリティを学ぶことができる学校ブースも注目を集めていた。

将来スポーツマネージメントに関わる仕事を志望する男子高校生(16歳)は、父親とともに名古屋市から日帰りで参加。フェア終了時間を過ぎるまで、各大学のブースで熱心に話を聞いていた。留学を希望する理由については「ラグビーをやっていたので、留学先はニュージーランドと決めていました。競技は怪我のため、諦めてしまいましたが、ラグビーに関わる仕事をしたいと思っています」とコメント。今回のフェアは「各大学から直接話が聞けて、大変参考になった」と語り、「たくさん質問もできた」と満足げに話していた。

満員となり、立ち見がでる程の人が集まったセミナー会場

ニュージーランドの教育制度に関する解説も行われた

さらに当日は、3つのセミナーを実施。なかでも、ニュージーランド航空とニュージーランド大使館 エデュケーション・ニュージーランドがニュージーランドの基本的な観光情報や、教育制度、留学プログラムの概要を説明したセミナーには、100人を超える参加者が足を運び、立ち見も出るほどの人気となっていた。

ニュージーランド大使館 エデュケーション・ニュージーランドのピット美佐子氏は、同フェアについて「開催2回目となる東京では、昨年の1.5倍の方に参加いただきました。ニュージーランド政府は、留学生が安心して生活できるように『留学生の生活保障に関する服務規程』を設けており、留学生を受け入れるすべての教育機関に徹底した遵守を義務付けていたりと、受け入れ体制は万全です。治安も良いので、ぜひ留学先として選んでいただきたい」とコメントしている。

(マイナビニュース広告企画:提供 エデュケーション・ニュージーランド)

[PR]提供: