妊娠期の大きな買い物のひとつであるベビーカー。大事な赤ちゃんを乗せるものですから、安全性や快適さには十分こだわりたいですよね。そして赤ちゃんを思う一方で、ママ自身の負担も少しでも軽くしたいところ。押しやすさや持ち運びの手軽さなどが重要なポイントになってきます。
そこでマイナビニュースでは、これからママになるプレママさんたちに集まっていただき、座談会を開催。どうやって初めてのベビーカーを選ぼうとしているかをうかがってみました。
押しやすさや持ち運びやすさ、赤ちゃんの快適性……ベビーカーを選ぶポイントとは?
座談会には、ピジョン株式会社 ベビーカー プロモーション担当の川崎さんも参加。悩めるママさんたちにアドバイスをくださいました。
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左から妊娠7カ月目のカナさん(仮名)、妊娠9カ月目のマイコさん(仮名)、川崎さん |
川崎さん「まず、どういった基準でベビーカーを選ぼうと思っていらっしゃいますか?」
カナさん「公共交通機関を利用することが多いので、持ち運びが楽で走行しやすいものを探しているところです」
川崎さん「最寄り駅のエレベーターの有無って調べていますか?」
カナさん「私、最寄り駅にエレベーターがないんですよ~」
川崎さん「じゃあ軽くて持ち運びやすいベビーカーが必須ですね。実は、赤ちゃんとベビーカーとママのバッグの重さって、トータルで15kgぐらいになるんです」
マイコさん「えっ、15kgですか? そんな重い荷物、持ったことないかも!」
川崎さん「なので、軽さに加え、ベビーカーの持ちやすさも大事にした方がいいと思います。例えば持ち上げた時にママの足にタイヤがぶつからない構造になっていたりとか」
カナさん「見るポイントは軽さだけじゃないんですね~」
川崎さん「マイコさんはいかがですか?」
マイコさん「一番は取り回しが機敏に動くものですね。あと一度お店で押してみたのですが、車輪が思うように動かないものだとユラユラしていて怖いなと思いました」
カナさん「駅の改札やスーパーの通路など狭いところが多いですしね~」
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川崎さん「おふたりのおっしゃるように、持ち運びだけでなく、押しやすさもベビーカーを選ぶポイントですね。気になるデザインのポイントは何ですか?」
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カナさん「はい。ここ最近、ずっとベビーカーのタイヤを観察していて(笑)。元々すっきりしたシンプルなデザインが好きなんですが、シングルエアタイヤのものは外国製なのでどうしても重くなる。ベビーカーを押すのは自分なので(笑)、テンションが上がるものがいいなって」
マイコさん「それで言うと、私はベビーカー置き場をよく見てます(笑)。同じメーカーの同じベビーカーを使っている方が多い印象ですね。しかも単色のデザインが多い。私は少しでもデザイン性のあるベビーカーで“自分らしさ”を出したいなと思いました」
川崎さん「ママさんたちにお話をうかがうと『保育園で自分のベビーカーを見つけられない!』っていう方もよくいますよ。幌の柄が目立つと、目印になるだけでなく赤ちゃんが乗っている時も『ここに赤ちゃんがいます』と周りの人に気づいてもらえるメリットもあります」
カナさん「あと選ぶポイントで言うと、ベビーカーを押しているママさんが、ちょっとした段差で困ってらっしゃる姿をよく見かけます。横断歩道で信号がチカチカして焦っている方とか」
川崎さん「使いやすいという視点はもちろん、危険回避という意味でもスムーズに動くことは大事なポイント。特に段差はベビーカーを押すママさんにとっては、つまずいたりして危ない場所。国が定めた『道路の移動円滑化整備ガイドライン』によると、車道と歩道の間には2cm程度の段差を設けるという決まりがあるんです」
マイコさん「私が段差で気になるのは、走行性もだけどやっぱり衝撃。赤ちゃんにとって衝撃はよくないって本に書いてあったので」
川崎さん「首がすわっていない時期は特に心配になりますね。しかも、衝撃は赤ちゃんだけでなく、押す人にもストレスを与えるんです。ピジョンが行なったアンケートによると、ベビーカーを使っているママの80%が段差をストレスと感じているんです。そんな声をヒントにたどり着いたのが、ピジョンのRunfee ef。最大の特徴は16.5cmの大きなシングルエアタイヤ。段差を楽に乗り越えられるうえ、赤ちゃんへの衝撃を吸収してくれますよ。さらにRunfee efのシングルエアタイヤは押しやすさ、軽さも実現しています。詳しくは、実際に試してもらいましょうか!」
実際に押してみて気づく散歩中の“段差”や“路面の溝”
こうして一行はベビーカーを押しながら近くの公園を目指すことに。用意していただいたのは、Runfee efの新カラー、アイリッシュグレーとストライプブラウンの2台。ベビーカーを押して早々、「見た目と違って、軽い!」と驚きの声をあげたカナさん。
それもそのはず、Runfee efは軽量設計の5.4kg。移動中の踏切では、「路面の溝にタイヤがはまったら……」と少々おっかなびっくりのマイコさんでしたが、「車輪が溝に巻き込まれることなく、スーッと押すことができました。安定感がありますね」と満足げな様子。
そして公園の入口によくある車止め。ひとりで歩いている分には気にならないポイントですが、ベビーカーで入るには少々狭く、S字カーブなどテクニックが必要になります。
マイコさん「一発で通れました!」
川崎さん「シングルエアタイヤは地面に触れる面積が小さく、とても押しやすいのでハンドル操作が軽やかなんです」
さて公園に到着し、早速石畳の上でベビーカーを押すお2人。いかにもガタガタしそうな地面ですが、「引っかかる感じはないですね」(マイコさん)、「片手でもスイスイ押せました」(カナさん)と口を揃えます。
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ふと見渡すと、石畳と地面の間にも段差がありますが、こちらもラクラク乗り越えることができました。
マイコさん「それにしても、普段意識していないけど、こんなに段差ってあるんですね」
カナさん「こうしてベビーカーを押すまでは気づかなかったかも」
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そして2人はベビーカーの折りたたみも実践。
マイコさん「レバーを握って倒すだけでたためるのは簡単!」
カナさん「片手に赤ちゃんを抱っこしながらでもたためるのが嬉しい。それに、タイヤが足に当たりにくいから軽々持てます」
マイコさん「外国製だとたたむのが難しかったり、重いものが多いけど、この楽さなら私ひとりでも大丈夫ですね」
さらに54cmのハイポジションシートもRunfee efのポイントのひとつ。
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カナさん「砂埃や熱が気になっていたけど、この高さなら安心ですね」
川崎さん「それに赤ちゃんの乗せおろしがしやすいので、ママも腰を痛めることなくお散歩が楽しめますよ。大きなママバッグなどを入れられる16Lのカゴも使いやすいです!」
マイコさん「私、犬と赤ちゃんと散歩するのが憧れなんですけど、疲れたら犬をカゴに入れちゃおうかな(笑)」
ベビーカー体験を終えたおふたりに感想を聞いたところ「いろんな心配事が解消されました!」(カナさん)、「お店のツルツルの床だと分かりづらいけど、実際に外でベビーカーを押してみて選ぶポイントが分かりました」(マイコさん)とのコメントが。
段差もスイスイ乗り越えられ、赤ちゃんの衝撃も吸収してくれる大きなシングルエアタイヤが特徴のRunfee ef。ベビーカー同様、ママのストレスも“軽量化”して、思う存分赤ちゃんとの時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?