こんにちは。2歳の息子を持つパパフリーライターの多田慎介と申します。フリーランスは比較的時間の融通がきくので、保育園の送り迎えはできる限り私が担当しております。

もうすぐママ・パパになる方の多くは「子どもが生まれたらあれも必要、これも必要……」と頭を悩ませているところではないでしょうか。ちなみに我が家では息子が生まれてから2年間、ずっとベビーカーが活躍しています。

保育園が自宅から徒歩20分という距離にあり、送り迎えではベビーカーが欠かせません。そこで今回は、育児用品の製造販売を行うピジョンから発売された「ママのだっこをカタチにしたベビーカー」がコンセプトの最新ベビーカー「Premige」(プレミージュ)を取材しました。

一緒に取材に臨んでいただくのは、山崎昌美さん(左)と堀脇友記子さん(右)

堀脇(旧姓:山崎)友記子さん……今年8月に第1子が誕生予定。初めての子育てグッズ選びに奮闘中。
山崎昌美さん……友記子さんのお母さん。友記子さんをはじめ3人のお子さんを育て上げたベテランママ。

「今どき平成ママ」と「昭和お母さん」それぞれの視点を交えて、プレミージュの魅力を探ってみたいと思います!

昭和の子育て事情は、今よりずっと大変だった!?

――友記子さんはまもなくご出産予定ですが、ベビーカーは使う予定ですか?

友記子さん:そうですね。自宅が郊外なので、買い物や保育園への送り迎えで距離を歩くことを考えると、ベビーカーは必須になりそうです。

――ベビーカー選びではどんなことを重視したいですか?

友記子さん:まずは「振動への強さ」ですね。段差を越えたり、でこぼこした道を歩いたりするときに、なるべく子どもに衝撃が伝わらないようなベビーカーがいいです。あとは扱いやすさ。方向転換をする際や、狭いところを通る際にも簡単に扱えるとうれしい。

昌美さん:赤ちゃんにとって快適なベビーカーが一番だよね。

――昌美さんが子育てをしていた頃は、ベビーカーを使っていましたか?

昌美さん:最初の子どもを生んだのは33年前なんですが、当時は「ベビーカー」という呼び方さえありませんでしたよ。長方形のカゴが乗った「乳母車」はありましたが、ゴツゴツしていて、重たくて、私はあまり使いませんでしたね。値段も高かったように記憶しています。周囲でも、使っている人はあまりいなかったんじゃないかな。

――おお、そうなんですね……。赤ちゃんを連れて移動するときはどうしていたんですか?

昌美さん:買い物に出かけるときは夫に車を出してもらっていました。普段は「おんぶ紐」でしたね。今のように機能的な「だっこ紐」もありませんでしたし。

昌美さんが子育てしていた当時のお写真を持ってきていただきました

友記子さん:昔の子育ては、今以上に大変だったんだね……。

昌美さん:子ども服は1着数千円するし、何を買うにしても高かった。そもそも今みたいに安く何でもそろうような便利なお店も少なかったんです。ズボンなんかは、型紙を買ってきて自分で縫っていましたよ。

友記子さん:無理だ……。

昌美さん:だから、子育てグッズがどんどん進化していくのはとても良いことだと思う。ベビーカーも、しっかり選びたいですね。

最新ベビーカーの秘密……大きな「一輪タイヤ」は段差に強い!

――それでは、実際に「プレミージュ」を見てみましょう。ここからは、ピジョン担当者の大杉さんにも加わっていただきます。

ピジョン株式会社 開発本部・ベビー大型商品開発部
大杉光さん

友記子さん:見た目の第一印象では、タイヤがすごく大きくて驚きました! 

大杉さん:実は開発段階でとったアンケートで、実際にベビーカーを使っているママの80%が「段差が乗り越えづらい」とご回答されたんです。「プレミージュ」でしたら、車道と歩道を隔てる2cm程度の段差であればラクラク乗り越えられる大きさに設定しているんです。

友記子さん:……すごく軽いです

友記子さん:だから段差に強いんですね。横断歩道を乗り越える時はつまづいてしまいそうで、いつもヒヤヒヤしているんです。そういえば、ベビーカーってタイヤが二輪になっているものが多いですけど、これは一輪ですよね。

大杉さん:そうですね。これは「シングルエアタイヤ」と言って、プレミージュの大きな特長の一つなんです。実際にベビーカーを押してみてください。

昌美さん:本当だ。押しやすいね。見た目の印象だと、大きくて重たそうな感じがするけど、触ってみると軽くて押しやすい。

大杉さん:それぞれのタイヤが一輪なので、地面との接地面積を小さくでき、軽い押しで小回りが利きやすいんです。

友記子さん:どうして二輪ではなく一輪にしたんですか?

大杉さん:プレミージュでは大径18センチの大きなタイヤを使用し、一輪にすることで、ストレス無く段差を乗り越えられるようにしました

友記子さん:対面ハンドルに切り替えても押し心地が変わらないですね。

大杉さん:「オート4輪切替」という機能が搭載されているので、背面ハンドルの場合でも対面ハンドルの場合でも、押す人側のタイヤが自動的に固定され、前方向のタイヤが自由に動きます。どちらも変わらない押し心地で、カーブなどもスムーズに曲がれますよ。

友記子さん:首がすわらないうちは対面式でしっかり見ていたいので、この機能はうれしいです!

昌美さん:スーパーの中とか、せまい通路を通るときにはベビーカーだと大変そうだけど、これならスムーズに動かせそうですね。

「ママのだっこ」を再現する高級素材とサスペンション

友記子さん:シートが柔らかくて、赤ちゃんも居心地が良さそう。

大杉さん:実は高級寝具に使われるような高クッション素材を使用しているんです。背中の部分はメッシュになっていて、汗っかきな赤ちゃんのために通気性を良くしました。

昌美さん:衝撃をやわらげるような工夫もされているんですか?

大杉さん:「ママだっこサスペンション」という機能があります。タイヤだけではなく、シート下にもサスペンションがあり、赤ちゃんに伝わる衝撃を吸収するようになっているんです。ママにだっこされているようなやさしい乗り心地を目指しました。

座席部分を押し込むと、サスペンションがしなり、衝撃を吸収する

昌美さん:なるほど。だから「ママのだっこをカタチにしたベビーカー」なんですね。

大杉さん:ちなみに、シート部分はそのまま取り外して、洗濯機で丸洗いできるんですよ。

友記子さん:それ、すごく大事ですね! 赤ちゃんが飲み物をこぼして汚れた場合とか、どうやって洗うんだろうと気になっていました……。

昌美さん:そうだよね。絶対汚れちゃうから。洗濯機でそのまま洗えるなら楽でいいよね。

赤ちゃんの快適性と、ママ・パパの使いやすさを両立

友記子さん:赤ちゃんの足元の部分に付いている幌のようなものは何ですか?

大杉さん:「インファントガード」といって、頭の部分から覆う幌だけでなく、足元も紫外線やほこりから守ってくれます。

大杉さん:冬の時期には足元が冷えやすいので、防寒対策としても使えますし、通気性がよく、ムレないので夏でもご利用いただけます

昌美さん:こまかな点も工夫されているんですね。

大杉さん:そうですね。ほかにも工夫点はいろいろあります。

大杉さん:たとえばシート下には、大きなママバッグやだっこ紐も収納できる、出し入れしやすい大きなカゴを付けました

友記子さん:バッグをそのまま入れておけるのはうれしいですね。

大杉さん:お買い物帰りにも便利なんです。また、ハンドルの高さ調節も簡単にできます。ママとパパで身長差がある場合でも、ともにストレス無く使ってもらえると思いますよ。

――実際にプレミージュを触ってみて、機能を知った上でのお二人の感想はいかがですか?

友記子さん:赤ちゃんの快適さを最優先に考えられているので、安心して使い続けられると感じました!

昌美さん:押し心地が軽くて、小回りもきくので、長時間使っていても疲れなさそうですね。孫の面倒も、喜んで見ていたいと思います(笑)。

子どもが生まれると、一気に身近になる「pigeon」のロゴマーク。哺乳瓶や離乳食、おもちゃ、お風呂グッズ、ヘルスケア用品などなど、ありとあらゆる子育てアイテムを手がけるピジョンのベビーカーには、「赤ちゃんの幸せが一番」だというメーカーの思いが込められていました。

なお、プレミージュには記事内で紹介した機能のほかにも、赤ちゃんが笑顔になるうれしい工夫がたくさん。ぜひ店頭で、ウェブサイトで、その魅力に触れてください。

[PR]提供:ピジョン