ビジネスパーソンに必要な知識は、広く汎用的なものから狭く専門的なものまで様々。今回は、資格の学校TACおすすめの3講座をご紹介します。

あらゆる業種で有効! 手軽でステップアップの第一歩としても最適[簿記]

「利益を上げるためにコストをどれだけ抑えるか」「税金をうまく公共サービスに反映させるためにどのように分配すべきか」など、一般事業会社勤務はもちろん公務員でも「お金」の管理は重要です。その意味で簿記はビジネスパーソンにとって必須の知識。そんなお金を管理するためにまず必要なのが、帳簿に記録し、財務諸表を作成すること。そしてこの帳簿の記帳のルール・公式をまとめたのが"簿記"です。

企業の「お金」管理の基礎となる簿記。年間40万人以上が受験する人気資格です

簿記を学ぶことの一番の魅力は、そのメリットの豊富さ。まず年3回もの受験チャンスがあり(1級は年2回)、学習期間も短いため気軽にチャレンジでき、初めての資格学習として最適です。さらに、ほかの資格へのステップアップができるのもポイント。税理士や公認会計士、ファイナンシャルプランナー、中小企業診断士など、簿記の知識を活かせる資格がたくさんあります。

またビジネスシーンだけではなく、経済ニュースが理解できたり、家計管理・支出の見直しにも活用できるなど、日常生活でも役立つ資格です。年間40万人以上が受験する人気の理由がここにあります。しかも2016年6月試験から、現在ビジネスシーンなどでよく使われている簿記の知識を問題として出題するようになります。そのため学習内容をより仕事に役立てられるようになり、資格を取得すれば会社での評価も今まで以上にアップするはず。受験勉強を始めるなら今がチャンスなのです。


実践的な知識と人脈、両方得られる実用度の高い人気資格[中小企業診断士]

中小企業診断士は、ビジネスに関する幅広い知識やスキルを身につけられる経営コンサルタントの国家資格。スキルアップやキャリアアップを目指すビジネスパーソンにとって、需要の高い資格です。大学4年生のときにこの資格を取得した井上正史さん(株式会社ホワイトプラム 代表取締役社長)に、受験した理由を伺いました。

幅広くコンサルタントの知識を身につけられる国家資格。キャリアアップ・キャリアチェンジを目指すビジネスパーソンに最適! 写真はお話を聞いた井上正史さん(株式会社ホワイトプラム 代表取締役社長)

「中小企業診断士は、経済、経営、法律、会計、情報など幅広くコンサルタントの知識を身につけられる国家資格であるだけでなく、合格後15日間の実務補習があり、『大学生という身分にも関わらず、経営者の方とコンサルタントとして接することができる!』ということに魅力を感じ、受験を決意しました」

資格取得後に楽天へ入社、4年4カ月の社会人経験を積んだ後、念願の独立という"夢"を実現させます。「中小企業診断士とは、人と人をつなげてくれる資格だと思います。私のように起業したい人だけでなく、金融機関、メーカーなどさまざまな分野の企業内でも役立つ知識と人脈が得られると思います。また、学生の方にも社会人になる準備として、ぜひ興味を持ってもらいたいです」

このように中小企業診断士は、社会人はもちろん、学生にとっても有用性が高く、目指す価値のある資格といえます。


多種多様な業種における昇進や昇給、就活の武器としても役立つ実践的な資格[証券アナリスト]

証券アナリストとは、企業、証券、市場などの分析結果に基づいて、高度な専門知識と分析技術を応用し、投資家への公正な投資判断や助言を行うプロフェッショナル。日本証券アナリスト協会が知識や分析能力に関する検定試験を実施しており、その資格取得者は2万6千人超(2015年10月現在)に達しています。

幅広くコンサルタントの知識を身につけられる国家資格。キャリアアップを目指すビジネスパーソンに!

合格者の業種は証券会社や投資運用はもちろん、銀行や損保、事業会社のIR、財務・経理、投資部門など多岐に渡ります。学習を通して、経済に関する基本的な理論から、投資・M&Aの業務に必要な財務分析や統計的な債券市場分析、ポートフォリオ・マネジメントの手法など、幅広い知識を得ることができるため、キャリアアップのためのベース作りとして最適です。

仕事で証券投資の理論が必要な方はもちろん、現在、投資・財務運用部門の業務をされている方、企業分析のノウハウを身につけたい方、就活での武器を身につけたい大学生など、多くの方にとって有意義な資格といえます。

(マイナビニュース広告企画 提供:TAC)

[PR]提供:TAC