日本でもっとも売れている人気ゴルフクラブ。それがダンロップスポーツの「XXIO - ゼクシオ」だ。その9代目モデルとなる新作「ゼクシオ ナイン」の展示発表会が、10月15日、16日の2日間にわたって東京の品川インターシティホールで行われた。

ゼクシオの初代モデルが発売されたのは、2000年のこと。それ以降、2年毎のサイクルでモデルチェンジを繰り返し、これまでに販売されたクラブ本数はなんと1632万6518本! 単純に年ベースで考えると、年間に100万本の売り上げを重ねてきたことになる。世界的に見ても、これほどまでに売れ続けているクラブは他にない。ゼクシオは、まさにモンスター級の人気クラブなのだ。

ゴルフ関係者からも熱い注目を集めていた展示会場。“軌道は、力だ。”がキャッチコピーになっている

従来モデルよりドライバーで5.5ヤードの飛距離アップを実現!

ゼクシオの新作は、常に従来モデルよりも飛ばせるように進化させるのが大前提のクラブだ。今回の「ゼクシオ ナイン」は、前作の「ゼクシオ エイト」よりドライバーで5.5ヤードも遠くへ飛ばせるクラブになっている。新作の「ゼクシオ ナイン」は、どういったところが進化しているのか。ゼクシオの商品企画担当を務める北村恵一さんに詳しく話を聞いた。

ダンロップスポーツマーケティング ゴルフ企画第二部 ゼクシオ担当 北村恵一さん

「ゼクシオは、一般のアマチュアゴルファーが、いかにやさしく飛ばせるかを念頭において開発しているクラブです。新しい『ゼクシオ ナイン』でもそのコンセプトは変わっていません。ゴルフを嗜んでいる方ならご存じのとおり、ゴルフクラブにはフェースに反発規制が設けられていて、ボールが飛びすぎないようにルールで規定されています。それを踏まえたうえで、もっと飛ばせるように開発したのが今回の『ゼクシオ ナイン』です。

ボールを遠くへ飛ばすためには、打ち出されるボールのスピードを上げることが必要になります。そしてボールスピードを上げるために必要となるのが、クラブを振るヘッドスピードのアップです。『ゼクシオ ナイン』はゴルファーがいつもどおりにスイングするだけで、ヘッドスピードを上げる新たなテクノロジーを搭載しました」

2年ぶりに登場した9代目の新作「ゼクシオ ナイン」のドライバー

「ゼクシオ ナイン」にはメンズ(右側)だけでなく、レディース(左側)もラインナップ

ゴルフスイングでは、クラブを振り下ろすときにできる“コック(手首)のタメ”が大切だとよく言われる。これはプロや上級者に見られるスイングのひとつの特徴になっていて、これができるとヘッドスピードを上げて飛ばせるようになる。新しい「ゼクシオ ナイン」には、アマチュアゴルファーが自然にスイングしても“コック(手首)のタメ”ができるような工夫が施されているという。

「『ゼクシオ ナイン』では従来よりもヘッド重量を2グラム重くし、シャフトの手元側を柔らかくしております。そのため、切り返し時にヘッドが残ろうとして、自然と“コックのタメ”が出来るのと同じ現象が起こります。そうすると、ヘッド軌道が身体の近くを通り、振り下ろす腕のスピード(スイングスピード)が速くなります。フィギュアスケートの選手がリンク上の同じ場所でクルクルと回転しているときに、腕をカラダにグッと近づけると回転スピードが速くなりますよね。この原理をクラブにさせることにより、ヘッドスピードを上げることができるようになっています。もちろんヘッドも従来モデルよりスイートエリアが10%大きくなり、ミスヒットした時でも飛距離ロスが大幅に軽減されます」

新しい「ゼクシオ ナイン」は、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウェッジのフルラインナップで揃っている

初心者にもオススメのクラブセッティング例。ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティは重めのシャフトを装着のMiyazaki Modelで統一(左)。ブラック仕様のヘッドと専用シャフトが装着されたMiyazaki Modelは、通常モデルよりも少し重めの設定。若手のゴルファーにオススメだ(中央、右)

クラブと相性のいいボールを選んで使おう!

クラブにこだわるなら、ボールにだってこだわりたい。飛距離やフィーリングは、使用するボールによっても大いに変わるからだ。

「ゼクシオを開発する際には、いろんな試打テストを繰り返し行っています。そのときに使用しているのが、ゼクシオブランドのボールです。ゼクシオのクラブは、もともとゼクシオのボールと相性がいいように作られているのです。ゼクシオユーザーには、できればボールもゼクシオブランドのものを使ってほしいですね」

ゼクシオのクラブと相性がいい「ゼクシオ エアロドライブ」(左)と、「ゼクシオ エアロスピン」(右)。カラーバリエーションも豊富

ゼクシオのボールには、「ゼクシオ エアロドライブ」と「ゼクシオ エアロスピン」「ゼクシオ プレミアム」の3種類が用意されている。どれを選ぶかは、ゴルファーが飛距離を重視するか、スピンを重視するかなどで変わってくる。Miyazaki Modelを選ぶ方にはハードヒッター向けのエアロスピン、Regular Modelを選ぶ方にはエアロドライブがおススメとのこと。カラーバリエーションも豊富なので、自分の好きなカラーを選べるのも嬉しいところだ。新しい「ゼクシオ ナイン」とゼクシオのボールを使えば、ゴルフがもっと簡単になって楽しめるかも知れない。

(マイナビニュース広告企画:提供 ダンロップスポーツ)

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