中学・高校・大学と一応英語は人並みに勉強してきたつもりだが、今の自分は英語が話せない……日本人なら、そんな人が大半なんじゃないだろうか。

マイナビニュース編集部員たちも、実は全く状況は同じ。取材対象者が外国人であるケースも最近は増えた。もちろん、通訳がついてくれるのだが、「あなたにお会いできて大変光栄です」など、気の利いた一言がいえない。それに、うちの編集部はデジタルガジェットなどの最新情報を扱うこともあるため、海外からの情報をニュースソースとして扱うことも多いんである。

そろそろ編集部も「英語のカベ」を乗り越えないとーーー!!!(心の叫び)

今回、語学学習プログラムを提供する「ロゼッタストーン」さんから、オンライン語学学習教材である「TOTALe」の無料版を試して欲しいというご依頼を受けた。 これはチャンスになるかも!ということで、ニュース編集部から「英語のカベを乗り越えたい」と熱望する編集者3名を抜擢し、「TOTALe」の無料体験を実際に試してもらった。

ちなみにロゼッタストーン「TOTALe」の無料体験版は、こちら(LINK)から申し込むことができる。
メールアドレスを入力すると、早速体験スタートだ。
レベルは「1」「3」「5」の3段階を試すことができ、数字が低い方が簡単になっている。今回は、それぞれのレベルに対して、マイナビニュースの編集部員が一人ずつ挑戦するということにした。

それでは、早速最初の挑戦者に登場いただこう!

レベル1 英語だけで学ぶ感覚値をマスターせよ

「レベル1は難しさでいえば、中学1年の2学期の英語ぐらいでしたね」と話すのは、大学では心理学科専攻だったのに、なぜか今はマイナビニュース・パソコン情報編集者として働くMさん。「ネイティブの発音を聞きながら、文と画像を選択していくんですね。【garden】って表示が出たら、写真の中から【garden】を選ぶ。だいぶ直感的に進めていく感じですね」

例えば【a woman】はどれか?という設問が与えられ、写真の中から選ぶ。 編集M「ま、これぐらいなら楽勝っすよ」と余裕の表情。

ちなみに、途中からは文章が消えて、ヒアリングに集中しなければならなくなる。「確かにこれなら、is、areなどの違いが自然に聞き取れるようになるかもしれない。中学や高校で英語を勉強した方法とは全然違いますが、ロゼッタストーンの方が自然な感じがする」

総評

挑む!という姿勢で乗り込んだが、けっこう簡単だな、という印象。難なくクリア。  

レベル3 英文を把握して正しく発音せよ

今度はレベル3へ。問題の文章も長くなり、一気に内容も難しくなる。レベル1とは異なり、マイクで発音を入力し、コンピューターに正しいか否かを判定してもらうテストが登場するのだ。 こちらのレベル3にチャレンジした、入社4年めのYさん(生活情報担当)は、 「ワークス(works)の発音が、多少大袈裟に「ワァークスッ」と発音しないといけない。ちなみに「Television」も、テレビジョンではなく「タラビジョンッ」って言わなきゃいけない。オフィスでやるにはちょっと恥ずかしかったです…」と話してくれた。

コンピューターに発音の正しさを判定してもらうテストが登場する 「ワァークスッ!ワァークスッ!」とひたすら繰り返しすぎて「ゲシュタルト崩壊を起こしました」とYさん。

Yさんは「タラビジョン」と「ワァークスッ」が本当になかなかOKが出ず、周りの編集者たちが集まってしまい、恥ずかしくなって余計にNGになってしまうというスパイラルにはまってしまった……。

総評

無料体験なのに35レッスンもあり、ガッツリ勉強した気分。レベル1よりはるかにムズカシイので、気合を入れてのぞまないと合格レベルに達しない。Nさんは2回やり直してやっと75%。ニュース編集部、完敗である。

レベル5 覚えた単語を駆使して文章を操れ

さすがにレベル5になってくると、「知らない単語もでてきましたね」と感想を話すのは、法人営業担当のE主任。 「ただ、最初はわからなくても、単語と発音と画像を確認しながら進むので、自然に覚えてくる気がする。この教材、確かによく出来てるなあという印象。 音声を聞きながら、自分でも発音し、画像を選び、文章を確認し……という、聴覚、動作、視覚で覚えていくし、いろんなシチュエーションが出てくるので面白い。ゲームみたいでした」

右下の画像は、「He’s pushing his friend’s chair」。面白い写真なので、筆者も横で見ていて思わず吹き出してしまった。開発担当者のユニークな人柄が見て取れる。 「ゲームをやってるみたいで面白かった!」と週末は引きこもってRPGゲームばかりやるE主任談。

ちなみにE主任、レベル5の一度目の成績は55%で「まじかよ。恥ずかしい…」。二度目、三度目でどうにか86%になった。

総評

正直、英語の難しさは侮れないが、ゲーム感覚で案外楽しくプレイできた。筆者の感想としては、レベル5までアップする前に、しっかり前のレベルまでを習得しておく必要があると思った。

無料版でどこまで「TOTALe」の内容が分かるのか、最初は半信半疑で試してみたのが、終わってみればかなり楽しんで学習してしまった。無料体験分だけでも、もしかしたらスキルがついてしまいそうだ。 我々マイナビニュース編集部が「英語のカベ」を乗り越える日が早いか、あなたが「英語が話せないビジネスマン」を卒業する日が早いか…。 あなたもぜひ、ロゼッタストーン「TOTALe」の無料体験を試してみてはいかがだろう?

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