昔はおニャン子、今はAKB48?

9月に入りましたねぇ。でもまだ気温が高い日が続いているので、どうも秋な気分ではないですね。今からでも海へ行きたいですもん(笑)。こう暑いと出かけるのもためらわれます。なので、いつものこの時季以上に出かけない=家にいるばかりな日々を送っています。そして、このコラムでも掃除ですっきりすることが何よりも大切! なんて言っていたのに、気を許した3カ月あまりで部屋の中はなんだかゴチャゴチャ感いっぱい。物を減らしてすっきりしたいのに、どうしてこう増えていくのでしょうか。

先日は子どものころの写真アルバムまでどっさり増えて、こういうアナログ時代の写真はど～すんの? と思っていました。数があると意外にスペース取られますもんね☆ それで今度はそのアナログなネガのない写真1枚1枚をスキャンして、Photo bookにすれば大量な写真も1冊の本になるわ! とせっせと編集している日々を送っています。

それでもアナログ時代の写真ってその場で画像が確認できないため、今シャッターを押した自分の記憶と、安全のために数枚同じシーンを撮っておいたような写真が複数枚あり、それをどれか1枚に選ぶ作業にも結構苦労していたりして。

まあ、そんな思い出深い写真を眺めながらふと思い出しました。まだ中学生ごろだった自分の部屋の様子を。今時の子どもたちはアイドルのポスターなどを部屋に飾ったりするのでしょうか? 私の小・中学生時代はアイドル好きな子どもでしたから、当時は大人気だった光GENJIのポスターを2枚と『スケバン刑事』でこれまた大人気だった浅香唯ちゃんのポスターを張っていました。

そしてヘアーブラシをマイク代わりに部屋で歌っていましたねぇ。まだそのときは歌手になってみたいな! とは思っていたものの、夢のまた夢のような感覚でした。ちょうど小学生の高学年のころには、地元近くの高校から新田恵理ちゃんがおニャン子クラブのメンバーとして活躍中で、子どもながらに「凄いな～、私ももう少しオトナになったらおニャン子クラブに入りたい!」と本気で思っていました。その夢は叶うことなく、オトナになる前に番組が終了してしまうわけですが。

今だったら「AKB48に入りたいな!」と夢みる子どもたちがたくさんいるんでしょうね☆ で、なぜか月日は流れ、歌手としてデビューができたってことは、あの子どものころのアイドルポスター部屋には夢見るパワーがあったのかもしれないな、なんて思ってみたり。だとしたら現在はどんな部屋にしたら良いのであろうか?(笑)。

歴史ある思い出グッズも大切だけれど、それに圧迫されてしまう部屋も嫌だなと思い、どんどん捨てて新しくしたい! そう言いながら何を捨てて何を残していいのか迷うところです。ウチはそんなに部屋も広くないので、いらないものとはどんどんバイバイしたい。本当は洋服だって10着もあればやっていけるはずなんですよね(ロンドンにいたころはスーツケース1個分しかなくてもやっていけたのに)。

でも「これはいつか着るかも」と思い、つい残っている衣装や洋服が結構あります。この際、もう一度「いるもの、いらないもの」を整理してみようかな。良くも悪くも今は洋服だってかなりリーズナブルなものが多いですから、1シーズン着倒してしまうぐらいでもいいですもんね。それとは別に、イイものはイイもので吟味して、長く使えるものも見つければよし。しかし、いつになればオサレな部屋になるのやら……。スペインのサクラダファミリアのようなお洒落な部屋が完成するには、まだまだ時間がかかりそうです。それでは、また次週お会いしましょう♪
See you soon love.