深夜帰宅後につい夜食を食べてしまいがちなビジネスパーソンにお勧めの連載「ビジネスマンのためのダイエット夜食」。今回は「しらたきと白菜の卵とじ豆腐」です。

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  • 4コマ漫画連載「ビジネスマンのためのダイエット夜食」のワンシーン
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夏の飲みすぎには気をつけましょう

ビールがおいしい季節がやってきましたね! 日中、働きづめのビジネスマンにとって最高のご褒美ともいえる「仕事終わりの一杯」。このために働いていると言っても過言ではない方も多いのでは?(何を隠そう、私がそうです!)

そんな「ビール(アルコール)」について、ネット上では時々「アルコールはエンプティカロリーのため、カロリーは熱で消費される」なんて記事を見ることもしばしば。確かにアルコール自体が燃焼されやすそうなイメージもあるかもしれませんが、ここでいう「エンプティ(空っぽ)」は「カロリーがない」というよりも「栄養がない」という意味合いに近いです。アルコール自体には栄養素はほとんどありませんからね。

私もかつてこのような俗説に振り回されて「いくら飲んでも大丈夫! 食べなければ!」なんて思っていた時期もありましたが、その後、体調を崩したり体重が増えたりと、非常にダメな飲み方をしていたという事実を、身をもって知ることになりました。

また、私は趣味でボクシングをしていて時々試合に出るのですが、試合前の減量期間は完全に禁酒をします。すると、みるみると体重が落ちるのです。個人的な所感ですが、お酒を抜くとみるみる体重が減ってくれます。が、試合がないときはついつい飲んでしまうのですが(笑)

お酒はあくまでも適量を楽しんでこそです。夏が近づいてついつい飲みすぎてしまいそうになりますが、体重が気になる方は少し気にしてみるといいかもしれません(おすすめは、2杯目以降は無糖の炭酸水を飲むことです!)。

さて、本日ご紹介するのは、カロリーは控えめならも栄養バランスがいい豆腐の卵とじです。小鍋があれば火にかけてそのまま食べられるので、忙しいときの時短料理にもなります。ご飯のお供にはもちろん、ちょっとしたおつまみにもどうぞ!

しらたきと白菜の卵とじ豆腐

しらたきを加えることで、満腹感も得られるようにしています

材料(1人分)

焼き豆腐(角切り) 100g / 白菜(ざく切り) 1枚 / しらたき(ざく切り) 50g/ 水 150cc / めんつゆ(3倍濃縮) 40cc / 生卵 1個 / 一味唐辛子(お好みで)

つくり方

1.焼き豆腐、白菜、しらたきを鍋に並べて、水とめんつゆを加えて中火にかける。沸騰したら弱火にして白菜に火が通るまで煮込む。

2.1に溶いた生卵を回しいれて、半熟になるまで弱めの中火にかける。お好みで一味唐辛子を振る。

  • 焼き豆腐、白菜、しらたきを鍋に並べて、水とめんつゆを加えて中火にかける。沸騰したら弱火にして白菜に火が通るまで煮込む

    焼き豆腐、白菜、しらたきを鍋に並べて、水とめんつゆを加えて中火にかける。沸騰したら弱火にして白菜に火が通るまで煮込む

  • 溶いた生卵を回しいれて、半熟になるまで弱めの中火にかける。お好みで一味唐辛子を振る

    溶いた生卵を回しいれて、半熟になるまで弱めの中火にかける。お好みで一味唐辛子を振る

ポイント

■タマネギやきのこを使っても◎

筆者プロフィール: キムケン

東京都内の会社に勤めている30代男性。旦那より稼ぎの良い妻の健康を守るため、日々料理を作っている。料理にまつわる四コマ漫画と、そのレシピ掲載したブログ「木村食堂」をほぼ毎日更新中。2016年10月に「うちメシ - ゆかいな我が家の漫画とレシピ」を上梓。