9000系による元町・中華街(みなとみらい線)行の各駅停車が東急東横線を走る

前回の1000系と同じ場所で撮影した東急東横線の9000系。1000系のベースとなった車両だけあって似ている印象が強いが、こちらは現在の東横線の標準となった4扉20m車で、前面デザインも1000系とは若干異なる。この9000系も、東京メトロ副都心線との相互直運転開始にともない、今後の動向が注目される車両だ。

列車情報

東急電鉄 9000系

基本情報

1986(昭和61)年に導入されたVVVFインバータ制御車両で、後に製造された1000系や2000系(東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線で活躍)のベースとなった。左右非対称の前面デザインが特徴。車内の一部にクロスシートが設置されている。現在は東急東横線・みなとみらい線のほか、東急大井町線でも活躍している。