名古屋市の地下鉄鶴舞線は、1993(平成5)年8月12日に上小田井~庄内緑地公園間が開通し、全線開業。同時に名鉄犬山線との相互直通運転を開始した。それからちょうど20年。現在は朝の時間帯に直通列車が運転されるほか、平日の日中は1時間あたり1本、平日の夕方以降と土休日には1時間あたり2本の直通列車が設定されているという。
車両情報
名古屋市交通局 鶴舞線 3000形
基本情報
1977(昭和52)年の地下鉄鶴舞線伏見~八事間開通時に9編成(36両)を導入。車体は無塗装のセミステンレス構造で、名古屋市交通局で初となる冷暖房装置を備えた車両だという。その後、1984年までに23編成(92両)が導入された。1993年の鶴舞線全線開業・名鉄犬山線との相互直通運転開始にともない、それまでの4両編成から6両編成に変更されている。