眺望の良さや充実の共用施設で人気が高い、タワーマンション。都心回帰や再開発が進む中、タワーマンションは“資産”や“ステータス”としての側面も強まり、居住空間でありながら社会的な格差や分断を象徴する存在とも言われるようになりました。そんなタワマンの暮らしが実際どんな感じなのか気になる…という人も多いのでは?
そこで今回、タワーマンションに暮らすマイナビニュース会員にアンケートを実施し、暮らしのエピソードを聞いてみました。回答から得られたエピソードを抜粋し、漫画で紹介していきます。
■タワマンに住めばモテると思っていたが……
憧れのタワマン暮らし。素敵なタワマンに住めば、きっとモテるに違いない……そう思っていても、実際はタワマンに住んでることを話す機会は少ないもの。
自分から言うのもマウントになりそうだし、さりげなく伝えるのも難しい。タワマン住みの現実は、理想と違うのかもしれません。
■タワマンの暮らしとは
タワーマンション、いわゆる“タワマン”とは、都市部に建てられる超高層の集合住宅を指し、利便性や眺望の良さから多くの注目を集めています。中でも価格が1億円を超える“億ション”は、芸能人や富裕層が住む象徴的な存在となり、ステータスの一環として語られることも少なくありません。一方で、防災面での不安、高層階と低層階との格差意識、コミュニティの分断といった課題も浮き彫りになってきました。
住まいが“資産”として扱われる現代において、タワマンは私たちの価値観や都市の在り方を問い直す存在となっているのかもしれません。
タワーマンションでの暮らしに関するアンケート
調査時期: 2025年3月11日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 304人
調査方法: インターネットログイン式アンケート