日比谷線の車両で、東武スカイツリーラインへ直通運転も行う03系は1988年デビュー。18m車8両編成で、一部編成では朝夕ラッシュ時間帯の乗降をスムーズにするため、前後2両が片側5ドアに。他の車両は片側3ドアとなっている。

東武スカイツリーラインを走る東京メトロ日比谷線03系

前後2両が片側5ドアの編成。車体前面に「5 DOORS」のマークが入る

東京メトロ日比谷線では、20m車7両編成、片側4ドアの新型車両13000系を2016~2019年度に投入する予定。相互直通運転を行う東武鉄道の新型車両70000系も、13000系と共通の仕様となる。現行車両の置換えが進められる間、18m車8両編成(片側3ドア・5ドア)と20m車7両編成(片側4ドア)の電車が混在することになる。