新旧のさまざまなお土産スイーツがひしめき合う東京駅。ここでしか買えない限定商品や先行発売商品も多い東京駅ナカは、話題のお土産の調達にぴったりです。東京駅構内の商業施設「グランスタ東京」で買える商品から、現役旅ライターが気になるお土産スイーツをピックアップしました。
今回、第2弾として、咀嚼音動画も話題のヒトツブカンロの「グミッツェル」をご紹介。これまでのグミの概念を覆す“次世代食感グミ”とは、どのようなものなのでしょうか。
咀嚼音動画も話題のプレッツェル型グミ
「ヒトツブカンロ」は、「カンロ飴」や「ピュレグミ」で知られるカンロが創業100周年を迎える2012年にJR東京駅構内「グランスタ東京」にオープンしたキャンディショップ。
中でも、累計1,400万枚以上を販売し、「東京駅限定 定番手土産 スイーツランキング」で上位にランクインしている人気商品が、プレッツェの形をしたグミ「グミッツェル」です。
「グミッツェル」は、カンロが試作を繰り返し、5年をかけて開発した“次世代食感グミ”。パリッとした咀嚼音が楽しめるグミとして、YouTubeを中心に咀嚼音動画も注目を集めるようになりました。カンロが公開した「公式咀嚼音」は、再生回数12万回を突破しています。
グランスタ限定「グミッツェルBOX」
グランスタ東京店限定のパッケージに入った「グミッツェルBOX 6個セット」(900円)。白×パステルカラーのさわやかなパッケージに、グレープ、オレンジ、ラフランス、ピーチ、ソーダ、グレープフルーツの6つの味のグミが1枚ずつ入っています。
箱を開けると、ドイツパンとして知られるプレッツェルそっくりのグミがお目見え。6個しか入っていないので当然かもしれませんが、思ったよりもひとつひとつのグミが大きい印象です。
カラフルでありながらほんわかとした色合いもキュート。これはもう、見た目からして従来のグミの概念を覆していますよね。
楽しい食感と多彩な味わいにやみつき
期待に胸を膨らませながら食べてみると……はじめてかじりついたときの食感と音は衝撃的。「カリッ」と「ガリッ」の中間のような感覚で、しっかりと噛み応えがありながら、軽~くサクッとしているんです。噛むときの音だけでも楽しさ満点で、音を聞くためにまた食べたくなるほど。
いままでにない食感はもちろんのこと、それぞれの個性が際立つお味も魅力的。ほのかな苦みとすっきり爽やかな後味のグレープフルーツ、芳醇な香りのラフランス、懐かしのラムネを思い出すソーダなど、多彩な味わいが楽しめます。
「グミッツェル」のファンは、それぞれお気に入りの味があることが多いそう。あなたはどの味がお好きでしょうか?
なお、「グミッツェル」購入の際は、購入に先立って店舗前で整理券を受け取る必要があります。筆者の来店時は平日でも11時すぎに整理券の配布が終了していたので、手に入れたい方は早めの来店をおすすめします。
ヒトツブカンロ グランスタ東京店
東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅構内B1F グランスタ内
TEL:03-5220-5288
営業時間:月~土 8:00~22:00/日・連休最終日の祝日(単日の祝日含む) 8:00~21:00
公式HP:ヒトツブカンロ