安い炊飯器でも美味しくご飯は炊ける
高価な炊飯器でごはんを炊けば美味しくできるのは当たり前!!
でも、一人暮らしの方や炊飯器にあまり興味のない方はお手頃価格の「マイコン式」を購入している方も多いと思います。
そこで、「マイコン炊飯器」しかないんです……。という方でも大丈夫! 美味しくごはんが炊けるコツを教えますね。
■ごはんの研ぎ方がポイント
必ずボウルなどの容器でお米を研ぎ、炊飯釜を使って米研ぎをしないこと。なぜなら米研ぎの理由はお米1粒1粒に付いている汚れなどを落とす為なので、釜で研ぐと釜に汚れが残ってしまうからです。
洗った米を釜に入れ水を注ぎ、炊飯釜に付着している水滴をふき取り炊飯しましょう。炊飯釜が塗れたまま炊飯すると炊きむらの原因になります。
■早炊きコースで美味しく炊く方法
早炊きコースでご飯を炊くと「ごはんが硬い。周りが水っぽく仕上がる」という声を聴きます。
早炊きコースでご飯を炊く場合は、お米を洗った後炊飯釜に入れ、15~30分程度浸水させてからスイッチを入れてください。お米に水分を吸わせることで、美味しく出来上がりますよ。
■炊き込みご飯で失敗しないコツ
炊き込みご飯をして、炊きむらがあったり、ごはんに芯が残ったりしたことありませんか? 原因のひとつは、炊飯釜に対して米や具の入れすぎ、または米に対して具の割合が多すぎて芯が残る場合があります。
炊き込みごはんは具材が足されるので、5合炊きの炊飯器では調味料と具材を入れて5合分のお米を炊こうとするとキャパオーバーになり、芯が残りやすくなるので5合炊きなどの炊飯器は目安としては、3合~3.5合分のお米と具材で作るのがおすすめ。
■万が一芯が残った場合の対処法
・目安として、1合あたり50ml程度水を足し炊飯器で炊きなおす。 ・食べる分だけ皿に平たく盛り付けて水を少し全体にふりラップをし、電子レンジで温める。
■問題解決しない場合は炊飯器の寿命かも
炊きむらが出来たり、底が焦げたり失敗続きの時は炊飯器の寿命かも。炊飯器の寿命は一般的に6年といわれています。それ以上も持ちますが、美味しく食べるために一応6年を目安に買い替えるといいかもしれません。
とにかく、炊飯器に具材を詰め込みすぎないことが失敗しないコツのひとつてです。炊飯器は毎日使うものですし、とっても便利な家電製品のひとつ。 長所をうまく利用して、毎日の食卓に活躍させましょう。