社会人の多くが一度は経験したことがあるであろう「退職」。紆余曲折あって転職]が決まり、ホッと一息……と思いきや、退職をするとなったら、さまざまなドラマに直面している人も意外と少なくないようです。
本連載では、マイナビニュース会員が明かした、退職・離職時のエピソードを、マイナビニュースで「タワマン暮らし」などを執筆する青木ぼんろさんによるマンガで紹介していきます。
とめるなよ、とめるなよ
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覚悟していた“引き留め交渉”が始まらないまま、二つ返事で退職の話はあっけなく終了。思ったより自分は替えのきく存在だったのかも……なんて思っちゃいますが、その軽さこそが、新しい一歩を踏み出す背中をそっと押してくれるのです。
個人の決断を尊重する方向へ
かつては「辞める」と伝えれば引き止められるのが当たり前でした。しかし今、企業の多くは個人の決断を尊重する方向へと舵を切りつつあります。厚生労働省の調査によると、転職者数は近年過去最多を更新し、20~40代を中心にキャリアの流動化が進んでいます。背景には、「安定」よりも「納得感」や「自分らしさ」を重視する価値観の変化があります。
引き止められなかったという経験は、決して冷たい対応ではありません。それは、個人の選択を認め、互いの未来を尊重する成熟した関係の表れともいえます。キャリアは会社に預けるものではなく、自分の意思で築いていくもの。退職はその第一歩です。去る人にも残る人にも、新しいステージが始まっています。
退職・離職に関するアンケート
調査時期: 2024年11月19日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 506人
調査方法: インターネットログイン式アンケート



