時代の変化に伴い新たに必要となる知識やスキルに順応できるよう、リスキリングに取り組む社会人が近年増加しています。
経済産業省はリスキリングを「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」と定義。リスキリングは今後ますます、キャリアアップや転職を考える際の重要な選択肢となってくるでしょう。
本連載は、そんなリスキリングに励む人たちの悲喜こもごもを漫画形式で紹介していきます。マイナビニュース会員に聞いたリスキリングの実態とは、どのようなものなのでしょうか?
資格勉強と仕事の両立に苦労していたが……
-
周囲の理解とサポートを得られて無事に試験に合格できた
リスキリングで新たな資格を取得しようとしても、いざ仕事と両立するとなると相当困難です。特に宅建などの難解な国家試験に合格するには、スキマ時間を自分で見つけるなどしてコツコツと勉強する必要があります。
一方で、「仕事帰りにビジネススクールに通おうとしても、定時までに仕事が終わらない…」「土日の休日を勉強に充てたいけれど、子どもの世話をしないといけない…」というような場面に遭遇することも多々あるでしょう。
そんなときに今回の漫画のように上司や同僚、パートナーらからサポートを得られれば、こんなに心強いことはありませんよね!
リスキリングに助成金や給付金が活用できる!
近年話題のリスキリングですが、関連する資格の多くに政府や企業の支援制度が活用できるというメリットがあります。
例えば、人材開発支援助成金は企業がリスキリングに活用できる助成金の一つとして知られています。あなたのお勤めの会社にも導入されているかもしれないので、まずはいろいろと情報を集めるところからリスキリングを始めてみるのもいいかもしれませんね。
調査時期: 2024年12月3日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 507人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
