都内ラーメン巡り(35) 【油そば革命】待望のはやし田系列のNEWブランド「油そば日本油党総本部」が渋谷センター街に誕生

いつも通りインスタでラーメンの最新情報をチェックしていると、こんな情報を入手!

「あの“はやし田”が油そば専門点をオープン」。センター街に行くのが久々すぎて、少し緊張しますが行くしかない!

目に留まった麺画像は、青い器にきれいに盛り付けられた油そば。油そばというよりも、明太うどんのように見えます。はやし田を誕生させたINGSが運営しているので、絶対に間違いないはず。センター街に行くのが久々すぎて、少し緊張しますが行くしかない!

■センター街でまさかの行列! 何も知らない人だって足を止める好立地

渋谷にはしばしば行きますが、センター街はあまり行ってなかった今日この頃。とはいえ「日本油党」の油そばをどうしても食べたいので、センター街でもどこまででも行きます。

訪問したのは平日の夜19時頃。この時間のセンター街はそこそこ人通りがあります。「日本油党」までは、渋谷駅から徒歩4分程度。期待でうずうずしながら歩いていると、早速「日本油党」の屋号を発見! 十字路に面していて、かなり目立ちます。方向音痴でも迷わず到着できますし、何も知らない人も立ち止まって何の店か確認してしまう。立地の良さが半端ない。

そして、覚悟していましたが既に数名並んでいます。筆者も店前で並んでいたのですが、なんだかセンター街で並ぶのはそわそわしました(笑)。店の外には、メニューの看板もあります。

大盛も同一料金らしいので、麺300グラム食べよう。そんなことを考えながら、店内へ。店内に足を踏み入れると、入り口には券売機、そして水ではなくお茶が! まずは券売機のメニューを確認。

もちろん王道の油そばもありますが、今回は変化球の油そば「たらこバター釜玉油そば(大)」を注文。選んだ理由は単純明快、筆者の好きなトッピングばかりのっているから。特に何も注文していませんが、色々追加トッピングがあることも「日本油党」の特徴かも。

ドリンクは、「黒ウーロン茶」と「ジャスミン茶」がありました。あいにく、黒ウーロン茶は空っぽだったので、ジャスミン茶にしました。

店内はカウンター席のみ。厨房の様子がよく見えます。菅野製麺所のコンテナがあったり、手際よくきれいに盛り付けていたり。あー、早く食べたい。

卓上にある調味料は、「玉ねぎ」、「にんにく」、「ラー油」、「お酢」の4種類。ちなみに刻み玉ねぎは海外産ではなく、淡路島産の玉ねぎ。

各卓上には、油そばの美味しい食べ方も記載してあります

【油そばの食べ方】
【1】よ～～く混ぜてください。まずはそのままどうぞ!
【2】≪お酢≫≪ラー油≫≪玉ねぎ≫で自分好みの油そばを! ≪刻みニンニク≫はお好みで! パワーUP!
【3】有料トッピングでMY油そばを!

それからお店一押しの組み合わせも記載してありました。どうやら「たらこバター釜玉油そば」は、マヨネーズとの相性が良いらしい。

飽きない! もたれない!食べやすい! あっという間に完食してしまう「たらこバター釜玉油そば」

ついに待ちに待った「たらこバター釜玉油そば」の着丼です。おー、これこれ! インスタで見たまんま。うどんのような麺の上に、卵黄、粉チーズ、バター、明太子、のり、ねぎ。普通の油そばとはだいぶトッピングが違います。

たらこバター釜玉油そば(大) 1,000円

油そばに抵抗がある人も食べられそうな感じ。客層が女の人が多いのも納得です。さぁ、まずは混ぜずに、麺をリフトしてみましょう。

中太麺のストレート。色が白ければうどんのような感じ! 啜ってみると、程よい歯切れと弾力感。意外だったのは、菅野製麵所の麺ということ。筆者のイメージだと菅野製麺所の麺は、細麺で全粒粉入りが多い気がしていて……「日本油党」の麺は弾力の感じから三河屋製麵ぽい気がしました。ただ、この麺本当に美味しくて止まらないです。とはいえ、油そばなのでがっつり混ぜていきましょう。