ホテルのこだわり料理を自分好みに選べる――。美味しさと楽しさをどちらも堪能できるのがホテルのブッフェダイニングだ。各ホテルがさまざまなイベントを開催しているが、ここではシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルのブッフェ・ダイニング「グランカフェ」をチェック。5月と6月の2カ月間限定で「スペインフェア」を開催中だ。9年連続ミシュラン ビブグルマンに選出されたサル・イ・アモールグループとコラボし、本格的なスペイン料理を提供している。
ミシュランの味を好きなだけ味わえるチャンス
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルのグランカフェといえば、定番のローストビーフや専用石窯を使った本格ピザで人気のブッフェダイニング。こうした定番メニューに加えて、2カ月ごとに切り替わる特別な「季節のフェア」が多くのファンを魅了している。
5月からスタートした季節のフェアは「スペイン料理」をテーマに。東京の代官山にあるスペイン料理の名店「アロセリア・サル・イ・アモール」をはじめ、4つのレストランを都内に構えるサル・イ・アモールグループの監修による本格的なスペイン料理がズラリと並ぶ。
アロセリア・サル・イ・アモールは9年連続で「ミシュランガイド東京」のビブグルマンに選出されたスペイン料理の名店。そんな名店の味を気軽に味わえるチャンスだ。
ちなみに、アロセリア・サル・イ・アモールはもともと、スペインのお米料理専門店としてスタートしたお店。今回のブッフェではそんな同店らしい「魚介とスペアリブのパエリア」といった定番のお米メニューも提供している。
ガッツリ食べたい人は肉や魚を使ったメイン料理に注目。ピリ辛でパンにもお酒にも合いそうなのは「“ソルサ”イベリコ豚肩ロースのスパイス焼き」だ。このほか、濃厚なホワイトソースと魚介の旨みが濃縮された「鱈のバスク煮」など、日によって異なるメニューが提供される。
豪快なメイン料理に加えて、豊富な前菜にも驚く。イベリコ豚の生ハム、スペイン産チーズ、ソブラサーダの盛り合わせといった定番の素材を味わう前菜のほか、ツナとパプリカ、トマトをソースにした「アンチョビとティタイナのピンチョ」、カリカリのタルト生地に濃厚なカニの具材を詰め込んだ「“チャングーロ”バスク風蟹のタルト」など、手の込んだ前菜料理がズラリ。前菜は魚介や野菜がメインでサッパリとして身体に優しそうな料理が多く、メイン料理の箸休めとしてもちょうどいい。
スイーツにもスペインの定番料理がズラリ。絶対に外せないのは、いまや日本でもよく知られる「バスクチーズケーキ」だ。このほか、目の前で焼いて盛り付けてくれる「“フィジョア”ラードを使ったガリシア風クレープ」、クレームブリュレの原型ともいわれるトロリと濃厚な「クレマカタラナ」などが毎日数種類ずつ提供される。
スペインフェアの特別メニューは、ここで紹介した以外にも数多く用意されていた。この機会にスペイン本場の料理を味わってもらいたい。スペインフェアの概要は以下の通り。詳細はシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(グランカフェ)のWebサイトを参照のこと。
- 期間:2024年6月30日まで
- ランチブッフェ:90分制、11時30分~14時30分(土日祝は15時まで)
- ランチブッフェ価格:平日は大人4,900円、4歳~12歳2,450円。土日祝は大人6,000円、4歳~12歳3,000円
- ディナーブッフェ:120分制、17時~23時(ラストオーダーは22時30分)
- ディナーブッフェ価格(全日):大人7,500円、4歳~12歳3,750円