過労自殺しかけた経験を描いた書籍「『死ぬくらいなら会社辞めれば』ができない理由」の著者である汐街コナさんが、会社から身を守るための処世術などを紹介する漫画連載「会社につぶされないために」。今回のテーマは「合わない人への対処法」です。

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まずは自分の気持ちを整理しましょう

Twitterでこの連載でとりあげてほしいテーマを募ったところ、「合わない人(特に上司)」への対処法というものがありました。

学生時代やプライベートならばそういう人とは距離を置けばよいだけの話ですが、毎日顔を突き合わさざるをえない会社ではそれがどうしても難しいことがあります。最終的には、異動や転職といった選択肢が必要になってくるかもしれませんが、その最終手段までに考えられる事態を整理してみたいと思います。

私自身の体験ですと、実は会社の人間関係で悩んだケースがほとんどなく(周囲に恵まれたことと私自身が無知だったため)、あまり参考になることは書けないのですが、職場に多少苦手な人はいたため、そのことを思い出してみました。

漫画に描いたのはあくまで第1段階で、まずは自分の気持ちを整理するということです。「合わない」と一言に言っても、「なんとなく気が合わない」レベルから「許されない不正をしている」まで、いろいろあると思います。

自分が相手の何に対し、どういう不満を持っているのか整理し、それが客観的にはどういう問題になるのか、そこまでを明文化してみると、対処法も見えやすいと思います。また、内容によっては、可視化した時点で半分くらいは解消されるものもあると思います。

続きます。

筆者プロフィール: 汐街コナ

イラストエッセイを手掛けるイラストレーター。ゆるいオタク。 エッセイ「『死ぬくらいなら会社辞めれば』ができない理由」を2017年4月に上梓。ツイッターは@sodium。