小さかった子どもが、気づいたら高校生に……! 子育てって本当にあっという間。大学生と高校生の2人を育てる、イラストレーター・よしだゆうこさんによる育児エッセイ漫画です。

サンタさんはいつまで来る? は子育てにおける悩みの一つです。

我が家のクリスマスは、リビングのクリスマスツリーに手紙(発注書と呼ばれている)を置くと翌朝回収されていて、クリスマスイブに届くシステムでした。サンタさんといえども予算があるので、後日親が振り込むため上限金額があります。当日はサンタ協会関西支部から派遣されるという、微妙にリアルなサンタさんでした。

そんなサンタシステムも小6まで。理由は「子どものためのサンタさんだけど、中学生になると電車賃もろもろ大人料金になるので、君はもう子どもではない」という一見もっともらしいもので、次男はまだ小4でしたがしれっと巻き込まれてます。

その後のクリスマスは親に直接交渉となり、サンタドリームから遠く離れてると思ってましたが……あれ? 終わってない?? まだ続いてた?!!

基本、ファンタジーを語らず子育てしてきたのですが(月にウサギはいなくてクレーターだし満ち欠けは太陽の影、のような)サンタさんだけは実在しています。

今回の漫画は長男が高1の頃のエピソードですが、高3の時も「ネットで調べたらサンタはいないってめっちゃ書いている」としょんぼりしてたので私の口からは何も言えません。

いいんじゃないですかね、ひとつぐらいファンタジーが残ってても……