腰痛の漫画を描く漫画家・森脇葵さんが、「腰」に関するさまざまな悩みやコンプレックスなどを抱える4姉弟の日常茶飯事を描く4コママンガ連載「腰野4姉弟の奇妙な日常」。今回から期間限定で8コマでお送りします。さて、今回のお話は年下男子・梶原君の好意に全く気づかない恋愛ベタ女子・腰野双葉以外の腰野家メンバーにまつわるお話です。

嗚呼、上司よ……

昔スポーツクラブで働いていた頃、日報を書いているときに背後から上司に「お前、腰が悪くなるぞ」と言われたことがありました。私の姿勢は片足を曲げていすに乗せて座る立て膝の状態でした。

その日から何かにつけて姿勢を注意してくる上司。そのときは腰痛とは無縁だったので気にしてなくて、むしろ「いちいちうっさいな」くらいに思ってました。

そして今、腰痛持ちです……。上司よ、あなたの忠告は正しかった……!

足を組んだり、横座りをしたりするのは腰にはあまりよくなく、床に座るときは正座がいいらしいです。でも正座は膝に負担がかかるので長時間するは禁物ですが……。一長一短ですね。

あれから数年たった今は、娘に姿勢が悪いと言われる日々です。

筆者プロフィール: 森脇葵

自由気ままな漫画家。2犬1児の母。表題作は講談社より「イクメン! 」。現在は秋田書店で「タオの家」を執筆中。最近は腰痛のマンガを描きつつ、腰痛になるという経歴持ち。Twitterのアカウントは「@aoimoriwaki」。