春は、子どもたちが新しい一歩を踏み出す季節。でもその足元には、思わぬ交通の危険が……!?

未就学児~小学生に起こりやすい交通事故のヒヤリハットを、漫画家・イラストレーターの菅原県さんが漫画でわかりやすく紹介。

保護者やドライバーの皆さんも、一緒に交通安全を考えてみませんか?

【漫画】そんなところにいるとは思わなかった

車のかげで死角に入ってしまう子どもたち

子どもは物のかげで遊ぶ傾向があります。道に止まった車の裏に隠れてみたり、車の影でしゃがみこんだり、ドライバーからは予測できない急な動きをするのが特徴です。そして、もしもこの車が動きだしたらどうなるか……という予測をするのが難しく、危険を察知する力はまだまだ大人よりも弱いものです。

友達と一緒に歩く道は、ついついはしゃいで危険な行動につながることも。具体的に何が危険なのか、どう行動すれば安全なのか、普段から伝えていくことが大切です。

また、体が小さな子どもは車のかげだけでなく、車体の隙間に潜り込んでいて事故に遭うケースも。ドライバーは、登下校の時間は特に注意して運転しましょう。