どうもこんにちは、カラアゲニストのまるいです。

時々ならば楽しいおうち時間も毎日となっては憂鬱だ、そう思っている人も多いのではないでしょうか。そんな暮らしの気分転換に、退屈な時間を忘れるほど美味しい唐揚げでも作って気分転換をしてみませんか?

そこで今回は日本唐揚協会 会長のやすひさてっぺいさんに教えてもらったオリジナルレシピ、「ぼんじりの唐揚げ」を作ってみました!

  • 日本唐揚協会 会長 やすひさてっぺいさん直伝!「ぼんじりの唐揚げ」

    日本唐揚協会 会長 やすひさてっぺいさん直伝!「ぼんじりの唐揚げ」

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唐揚げの魅力を知り尽くしたプロのカラアゲニストが自宅でも味わっている唐揚げを自作して、堪能してみてはいかがでしょうか。

会長おすすめの「ぼんじりの唐揚げ」作ってみた

こちら「ぼんじりの唐揚げ」は、精肉屋さんで骨付きのぼんじりを購入し、そのまま唐揚げにしてしまうという一品です。やすひささんいわく、骨を残したからこそ感じられる"コリ感"が美味しさを底上げしてくれるのだとか。

日本中の唐揚げを食べつくしているやすひささんでさえ、骨を残した「ぼんじりの唐揚げ」を販売しているお店を見たことがないそうです。おうち時間を楽しむためのオリジナル創作料理ということですね。早速作っていきましょう!

  • 骨のついたぼんじりを使用!

「ぼんじりの唐揚げ」レシピ

材料(1~2人分)

ぼんじり     300g
やきにくのたれ  20-30ml
塩        2.1g(0.7%)
小麦粉      適量
片栗粉      適量(肉にまぶす程度)

作り方

01. ぼんじりに2.1gの塩をふり、5分ほど塩もみをする

02. 焼肉のたれをかけ、30分~3時間ほど味を漬け込む

03. 味が染み込んだぼんじりに小麦粉をまぶす

04. さらに片栗粉をまぶす

※【03.】【04.】は筆者オリジナルです

05. 180度に熱した油で衣がきつね色になるまで揚げる

06.油から出したらキッチンペーパーの上で5分ほど放置し、余熱で火を通す

  • 完成!

    完成!

いざ、実食。

サクッとした衣の中にぼんじりのぷりぷりの身が詰まっており、ジューシーな味わいが好きな人は確実ハマる美味しさです。また、残しておいた骨がアクセントとなり、脂たっぷりのお肉ですがパクパク食べ進めることができてしまいます。

今回は「醤油ダレ」「味噌ダレ」「塩ダレ」と3種類の焼肉のたれで料理してみたのですが、個人的なおすすめは「味噌ダレ」。コクのある味がぼんじりに染み込むため、味わい深い仕上がりになります。

しっかりめに味を染み込ませるほうが美味しくなりますので、ぜひ試してみてください。