「オモオモッ! オットケ〜」「チンチャ? アイゴォ〜、ミッチゲッタ!」
なんて、ドラマで耳馴染んだ韓国語が日常でも飛び出しそうになるのは韓ドラファンあるある。とっさのリアクションにぴったりな韓国語って多いですよね。
「オモオモッ(어머어머)」の意味は?
1行目の言葉を解説すると、「オモオモッ(어머어머)!」は「あらまぁ!」という意味。主に女性が驚いたときに使う言葉です。年配の方が使うイメージが強い言葉ですが、『愛の不時着』などでソン・イェジンが発する「オモッ」は真似したくなるかわいらしさ。
「オットッケ〜(어떡해)」「チンチャ(진짜)」の意味は?
「オットッケ〜(어떡해)」は驚いたときや困ったときの「どうしよう」。なので、「オモオモッ! オットケ〜」の1フレーズだけで、驚いたとき、困ったとき、うれしくてどうしていいか分からないとき、とっさのことで言葉が出てこないとき、と幅広いシチュエーションでの感情を表現できます。
もうひとつの「チンチャ(진짜)?」は「本当に?」。これはカジュアルな表現で、もう少し丁寧に言うと「チョンマル(정말)?」になります。
まだまだある! 「アイゴォ〜(아이고)」「ミッチゲッタ(미치겠다)」の意味は?
「アイゴォ〜(아이고)」は、あらゆる感情が高まって言葉にならないときに飛び出す言葉。訳すとしたら「何とまぁ!」が近いかも。驚いたとき、悲しいとき、あきれたとき、悔しいとき、うれしいときと、いつでも使える万能フレーズです。同じような言葉に「セサンエ〜(세상에)」というのもあります。
そして「ミッチゲッタ(미치겠다)」は「おかしくなりそう」という意味。「ムカついておかしくなりそう」「忙しくておかしくなりそう」「好きすぎておかしくなりそう」。いろんな場面で感情振り切れたときにどうぞ。先日、なにわ男子の道枝駿佑が映画のプロモーションで韓国を訪れたとき、“道枝”の発音にかけて「ミッチゲッタシュンスケ」という愛称が爆誕していました。これは「おかしくなるくらいかっこいい!」という熱狂がこもった愛称。上手いこと言いますよね。ちなみに、相手がおかしいんじゃないかと思った場合には「ミッチョッソ(미쳤어)?」。
そのほかよく聞く言葉としては、「分かった」「了解」という意味の「アラッソ(알았어)」、「そうだよ」という肯定の「クレ(그래)」。疑問形で「クレ?」というと「そうなの?」になったりと、これも登場回数ベスト10に入りそう。
『SKYキャッスル』でジニ(オ・ナラ)が口癖のように言っていた「ネマリ〜(내말이)」は「だよね」という共感の言葉。「それ、私も言おうと思ってた!」というような意味なので、「それな!」という感情込めて言うとばっちり使いこなせます。
ほかにも気になる言葉、たくさんありますよね。韓ドラあるある含め、こちら(@KajiyaMami)に疑問、共感のリプいただけるとうれしいです!
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