埼京線池袋~大宮間が9月30日で開業30周年を迎える。これを記念し、E233系の一部編成に記念ヘッドマークが掲出され、先頭車のドア付近にも装飾が施された。ヘッドマークには埼京線で活躍した歴代車両(103系・205系・E233系)がデザインされている。

埼京線開業30周年の記念ヘッドマークを掲出したE233系7000番台

埼京線のE233系7000番台は10両編成。31編成(310両)投入された

埼京線の最初に開業した区間のうち、池袋~赤羽間は赤羽線、赤羽~大宮間は東北本線の支線。開業と同時に川越線大宮~川越間への直通運転も開始された。その後も運行区間が延長され、現在はりんかい線と相互直通運転を行い、新木場~川越間での運行に。2013年からE233系(7000番台)が投入され、205系に代わる埼京線の主力車両となった。