「母国の臭い食べ物」。日本では「くさや」「ふなずし」「なっとう」とありますが、各国の臭い食べ物は何なのでしょうか?外国人20人に「母国の臭い食べ物」について聞いてみました。

・「Gilo」です。ジローと読みます。ナス科で、とても苦いです。ニガウリに負けない苦味です。口にした時の触感は普通のナスと同じで、大きさはちょうど日本のカボスぐらい(ブラジル/女性/50代前半)

苦いのが好きな人には最高の食材かもしれませんね。ゴーヤチャンプル的に食べるとおいしいのでしょうか。

・スンバラ。みそに似ている。黒くて、くさい。体に良い(マリ/男性/30代前半)

みそに似ているなら、みそ汁の筆者には気になります。ただ、くさいですよね……。

・surstromming。缶の中で古くなった魚です。食べたことないですけど、ちょっと日本の「納豆」に似ていると思います。くさいです(スウェーデン/男性/30代後半)

出ました、シュールストレミング。世界で一番臭いと言われてますが、ダメな人は、その場で吐き出すくらい苦手っていいますよね。

・Jengkol(日本語でジリンマメ)は食べ物の中で一番臭い食材です。形はぺちゃんこで、皮が薄くて茶色。食感が柔らかいですが、口臭の原因になります。また尿もとっても臭くなります(インドネシア/男性/40代後半)

口臭の原因にもなって、体から変なにおいが出る食べ物って……。絶対に食べたくない!

・貧血対策には良いのかもしれませんが、"Blutwurst”(ブルートブルスト=ブラッドソーセージ=血のソーセージ)はドイツ人にも苦手な人が少なくありません。まず見た目が少し不気味で、脂肪の塊も入っているなど少し味にもクセがあります(ドイツ/男性/30代後半)

ソーセージが有名なドイツ。ソーセージなら全部おいしいのかと思いきや、おいしくないものもあるんですね。

・クビンド(トウガンに似たような食べ物)。味はまずい。食べる時、歯でかむとまずいから吐きたくなる(ネパール/男性/40代前半)

かまずに飲み込めば食べられるのかも。……いや、まずいものはまずいか。

・アンドゥイエットというソーセージは、豚の腸に内臓系の詰め物をしたものです。においはとても濃くて、発酵した物と同じ臭さです。味は油っこくて、食感はゴムのように堅い。かみにくくて、飲み込みにくいです(フランス/男性/20代後半)

かみにくくて飲み込みにくくて……ソーセージというよりまさにホルモンですね。日本人でもホルモンが苦手な人は多いですよね。

世界にはまだまだ臭い食べ物有りそうですよね。他に「こんなの知ってる」という方は、ぜひ教えて下さい。