近年、日本では働き方改革などによって多様な働き方が認められるようになりました。そんな中で、フリーランスとして働くことを選ぶ人も増加傾向にあるといいます。

「自由そうで羨ましい」「不安定で大変そう」など、フリーランスに抱くイメージは人それぞれですが、「興味あるけど...実際どうなの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。

本連載では、フリーランスで働いた経験を持つマイナビニュース会員のアンケートをもとに、フリーランスにまつわるエピソードを漫画形式で紹介。漫画を通じてフリーランスの現実をお届けします。

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フリーランスに憧れる人に伝えたい現実

フリーランスとして働いていると話すと、やはり「自由」なイメージから羨ましがられ「私もなりたい」と言われることが多いようです。しかし、現実はそう甘くないのがフリーランスの世界。年金・税金などの支払いが面倒くさかったり、仕事がなくなる不安から休まずに働くことになったりと、その裏側には知られざる苦労があります。

今回のアンケートでも、「実際にフリーランスになってみると想像以上に大変だった」という声が多くあがっていました。フリーランスになりたいと考えている人は、たくさんの先輩フリーランスに話を聞き、デメリットも知ったうえで判断したほうがいいかもしれません。

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フリーランス新法施行による環境の変化

フリーランスで働く人が増えたことで、2024年11月にフリーランス新法が施行されました。これにより、これまで懸念点となっていたことが改善されて働きやすくなったという声があがっています。一方で、まだ企業側が新法に対応しきれていないという指摘も少なくありません。

フリーランスを取り巻く環境が大きな転換期を迎えている今、これからフリーランスを目指したいと思っている人も、すでにフリーランスとして働いている人も、他人のケースから学べることは多いはずです。

本連載では今後もさまざまなフリーランスの現実を紹介していくので、自身の環境の見直しや新たなキャリア選択のきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

調査時期: 2025年7月17日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 500人
調査方法: インターネットログイン式アンケート

(文: マイナビニュース編集部、漫画: メシウマ娘)