島原鉄道は昨年から続く新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともない、利用者が減少している中、現在の利用実態に合わせたダイヤ改正を3月13日に実施する。

  • 島原鉄道が3月13日にダイヤ改正を実施する

おもな改正点として、とくに夜間の利用が減少していることから諫早~島原港間の上下1便を減便し、最終列車の時刻を繰り上げる。上りは現行の島原港駅20時25分発・諫早駅21時49分着の列車を減便し、現行の最終列車である島原港駅21時12分発、諫早行の列車を島原港駅20時40分発に繰り上げる。下りは現行の諫早駅21時44分発・島原船津駅22時55分着の列車を減便し、現行の諫早駅22時21分発、島原船津行の最終列車を諫早駅21時58分発に繰り上げる。現行の諫早駅22時48分発、本諫早行の最終列車も諫早駅22時17分発に繰り上げる。

夜間の減便した時間帯には、諫早~本諫早間で上下1便を増便。上りは本諫早駅21時42分発・諫早駅21時45分着、下りは諫早駅21時22分発・本諫早駅21時25分着で運転される。

夕方の時間帯も利用実態を踏まえ、諫早~島原港間の上下1便、諫早~本諫早間の上下1便を減便。上りは現行の島原港駅15時39分発・諫早駅16時58分着、本諫早駅17時37分発・諫早駅17時40分着の列車、下りは現行の諫早駅17時52分発・島原港駅19時15分着、諫早駅17時11分発・本諫早駅17時14分着の列車が運転取りやめとする。

買い物等の利用減少を受け、諫早~島原港間で土日祝日のみ運転している急行列車(上り1本)を減便。下りの諫早駅10時8分発、島原港駅の急行列車はダイヤ改正後、普通列車に変更される。