家事代行サービス「LOBBY」を運営するロビーは2026年10月20日、「出社回帰に伴う共働き世帯の生活時間の変化に関する調査」の結果を発表した。本調査は2026年10月2日〜10月5日、配偶者も就業しており、この1年で出社頻度が増えた20〜50代の男女330人を対象に、インターネット調査にて行われた。
出社が増えた共働き会社員の56.7%が平日の家事時間減少
この1年で出社頻度が増えたことにより、平日に家事へ充てられる時間がどう変化したかを聞いたところ、最も多かったのは「やや減った」で35.2%だった。次いで「変わらない」が26.7%、「大きく減った」が21.5%となった。「やや減った」と「大きく減った」を合わせると56.7%にのぼり、出社が増えた共働き会社員の過半数が、平日に家事へ充てられる時間が減ったと回答した。
家事時間が減った人の77.0%は1日30分以上減少
出社が増えて平日の家事時間が減った人に、出社頻度が増える前と比べて、平日1日あたりの家事時間がどのくらい減ったかを聞いたところ、最も多かったのは「30分以上1時間未満」で39.6%だった。次いで「15分以上30分未満」が19.3%、「1時間以上1時間30分未満」が18.7%、「2時間以上」が9.6%、「1時間30分以上2時間未満」が9.1%となった。30分以上減った人を合計すると77.0%となり、家事時間が減った人の8割弱が、平日1日あたり30分以上の減少を経験していた。
家事のために削る時間、1位は「睡眠・休息」
出社が増えて平日の家事時間が減った人に、家事をするために削っている時間を聞いたところ、最も多かったのは「睡眠・休息の時間」で57.2%だった。次いで「趣味・娯楽の時間」が51.9%、「休日の自由な時間」が36.9%となった。家事時間の減少分を補うために、睡眠や休息、趣味などに使える時間を削っている実態がうかがえる。
以前より簡単に済ませる家事、1位は「夕食の準備」
出社が増えてから、以前より簡単に済ませるようになった家事を聞いたところ、1位は「夕食の準備」で40.9%、2位は「部屋の掃除」で39.7%、3位は「水回りの掃除(浴室・トイレなど)」で34.2%となった。夕食の準備や部屋の掃除を簡単に済ませるようになった人は、いずれも約4割にのぼった。
出社が増えた共働き会社員の60.0%が平日の睡眠時間減少
出社頻度が増えてから、平日の睡眠時間がどう変化したかを聞いたところ、「やや減った」が39.7%で最多となった。次いで「変わらない」が28.2%、「大きく減った」が20.3%だった。「やや減った」と「大きく減った」を合わせると60.0%となり、出社が増えた共働き会社員の6割が、平日の睡眠時間が減ったと回答した。
帰宅後に家事をせず休める時間、半数超が1時間未満
出社した日の帰宅後から就寝までに、家事をせずに休める時間を聞いたところ、最も多かったのは「1時間以上2時間未満」で31.5%だった。次いで「30分以上1時間未満」が27.3%、「2時間以上」が17.3%、「15分以上30分未満」が16.4%、「15分未満」が7.6%となった。「15分未満」「15分以上30分未満」「30分以上1時間未満」を合わせると51.3%となり、出社が増えた共働き会社員の半数以上は、帰宅後に家事をせずに休める時間が1時間未満だった。





