![ラシンとバレンシアはdロー決着 [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
ラ・リーガ第8節が11日に行われ、ラシン・サンタンデールとバレンシアが対戦した。
過去6度のラ・リーガ制覇を誇る古豪バレンシアが苦しんでいる。開幕後の5試合を1分4敗で終えると、カルロス・コルベラン前監督の解任を決断。暫定指揮官のもと、第6節アラベス戦で待望の初勝利を挙げたが、前節はレアル・ソシエダに敗れ、現時点で最下位に沈む。今節からはかつて日本代表も率いたハビエル・アギーレ監督が指揮を執ることに。今夏に加入し、ここまで5試合に出場している日本代表MF佐藤龍之介はベンチスタートとなった。
キックオフ直後の2分にスコアが動く。ジャスティン・デ・ハイスのヘディングクリアがラシン・サンタンデールの最終ライン裏へこぼれると、これに反応したダニエル・ラバがボックス内左へ侵入し、深い切り返しから最後はGKのタイミングを外してゴールへ流し込んだ。バレンシアが敵地で電光石火の先制点を奪う。
立ち上がりにリードを奪ったバレンシアだが、その後はラシン・サンタンデールにボールを保持され、攻め込まれる時間が続く。迎えた32分、自陣で獲得したFKのクイックリスタートからイニゴ・ビセンテが上手くライン間中央でボールを引き出すと、絶妙なラストパスを受けたヤシール・ザビリがGKのニアサイドを抜くシュートを沈め、試合を振り出しに戻した。前半は1-1で終了する。
後半も開始早々に得点が生まれる。ジョルジ・サリナスのクロスがDFに当たってボックス手前中央へボールが浮くと、イバン・マルティンがダイレクトボレーをゴール右下隅へ突き刺し、ラシン・サンタンデールが逆転に成功した。一方のバレンシアは65分、ハイプレスをかけて敵陣右サイドでボールを奪うと、ハビ・ゲラからの絶妙なラストパスをダビド・オトルビを流し込み、再びタイスコアとなる。
終盤には再びラシン・サンタンデールが攻め込み、90+2分にはパブロ・ガルシアの強烈なシュートが枠を捉えるも、GKストール・ディミトゥリエフスキが片手で好セーブ。その直後にはバレンシアに決定機が到来したが、至近距離からのシュートを枠に飛ばすことができず。試合は2-2で終了し、バレンシアはアギーレ監督の初陣をドローで終えた。佐藤は出番なしに終わっている。
次節、ラシン・サンタンデールは18日にアウェイでオサスナ、バレンシアは17日にホームでアスレティック・ビルバオと対戦する。
【スコア】
ラシン・サンタンデール 2-2 バレンシア
【得点者】
0-1 2分 ダニエル・ラバ(バレンシア)
1-1 32分 ヤシール・ザビリ(ラシン・サンタンデール)
2-1 47分 イバン・マルティン(ラシン・サンタンデール)
2-2 65分 ダビド・オトルビ(バレンシア)