先制ゴールを決めたハーランド [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第7節が11日に行われ、リヴァプールとマンチェスター・シティが対戦した。

 新監督のもとで無敗を維持している両チームが、リーグ再開初戦で激突する。ここまで2勝3分のリヴァプールは前節、アンドニ・イラオラ監督の古巣ボーンマスを撃破。その直前にはチャンピオンズリーグ(CL)でアトレティコ・マドリードを下しており、良い流れで代表ウィークへ入った。対するマンチェスター・シティはここまで公式戦7試合全勝でリーグ首位に君臨。順風満帆な船出となったが、プレミアリーグによって財務規則違反が認定され、ピッチへの影響が懸念されている。

 ここ数年に渡ってプレミアリーグの覇権を争ってきた両チームによる一戦は、序盤から両軍入り乱れての揉み合いが発生するなど白熱した展開に。ボール保持率で上回るリヴァプールはブラッドリー・バルコラとビクトル・ムニョスのスピードを生かしつつ攻め込んでいくが、決定機を作り出すまでには至らず。対するマンチェスター・シティは次第にボールを握る時間が増えていくもチャンスは乏しく、30分過ぎまでシュートを放つことができない。

 球際での激しい攻防が目立つ中、徐々にオープンな展開となっていくが、互いの守備意識と強度の高さが光った前半はスコアレスで終了した。

 後半の立ち上がりはリヴァプールがゴールに迫る。48分、ショトカウンターからバルコラがドリブルで運び、ラストパスを受けたルイス・クーマスが右足を振るもGKジャンルイジ・ドンナルンマが好セーブ。その直後にはライアン・フラーフェンベルフとアレクシス・マック・アリスターが強烈なミドルシュートを放つも得点ならず。マンチェスター・シティもアントワーヌ・セメニョがドリブル突破から際どいクロスを上げるなど、チャンスの数が増えていく。

『アンフィールド』のボルテージが上がる中で迎えた62分、ジェレミー・ドクの突破を阻止したフラーフェンベルフに2枚目のイエローカードが提示され、リヴァプールは数的不利での戦いを余儀なくされることに。するとその直後、左から仕掛けたドクがカットインして右足を振ると、ディフレクトしたボールがアーリング・ハーランドのもとへ。左足のダイレクトでゴール左隅に突き刺し、マンチェスター・シティが先制に成功した。

 さらに68分には左からカットインしたドクが右足を振り、美しい弧を描いたシュートがゴール右上隅に吸い込まれて追加点。完全に主導権を握ったマンチェスター・シティは78分、ラヤン・シェルキがエリオット・アンダーソンからのパスをスルーし、ヨシュコ・グヴァルディオールを壁役にしてボックス内左を攻略する。最後は冷静な切り返しからネットを揺らし、リードを3点に広げた。

 試合は3-0で終了し、マンチェスター・シティが開幕6連勝を飾った一方、リヴァプールは初黒星となった。次節は17日に行われ、リヴァプールはアウェイでブレントフォード、マンチェスター・シティはホームでイプスウィッチと対戦する。

【スコア】
リヴァプール 0-3 マンチェスター・シティ

【得点者】
0-1 65分 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
0-2 68分 ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ)
0-3 78分 ラヤン・シェルキ(マンチェスター・シティ)