広島が新体制の東京Vを下した [写真]=金田慎平

 2026/27明治安田J1リーグ第9節が11日に行われ、東京ヴェルディとサンフレッチェ広島が対戦した。

 開幕8戦未勝利で城福浩監督を解任した東京Vは、相馬直樹体制での初陣。連勝中の広島は前半ボールを握りながらもペースが上がらず、終盤にはセットプレーで迎えた決定機を止められて先制ならず。対する東京Vは時折鋭い攻めで広島のゴールを脅かしたが、ホームチームも前半に得点は奪えず、試合はスコアレスで折り返す。

 広島はハーフタイムで3枚替えを敢行。すると投入直後の松本泰志が魅せた。47分、ペナルティエリア手前から右足を振り抜き、強烈なミドルシュートをゴール右上に叩き込んだ。

 58分、広島が大きな追加点を奪う。ペナルティエリア中央で相手のクリアを拾った鈴木章斗が左足を振り抜くと、相手GKマテウスにとって難しいバウンドとなったシュートはゴール右下に吸い込まれた。

 そして81分、広島サポーター待望の瞬間が訪れる。欧州での挑戦を経て10年ぶりに復帰した浅野拓磨が、鮎川峻との交代で登場。負傷明けのジャガーは2016年7月以来のJ1出場となった。

 試合はこのまま終了し、広島がリーグ戦3連勝、公式戦5連勝となった。一方、東京Vは2連敗で開幕9戦未勝利。今節ドローのジェフユナイテッド千葉に勝ち点でかわされ、東京Vが最下位に転落した。

 次節は17日に行われ、東京VはホームでFC東京と、広島はホームで京都サンガF.C.と対戦する。

【スコア】
東京ヴェルディ 0-2 サンフレッチェ広島

【得点者】
0-1 47分 松本泰志(広島)
0-2 58分 鈴木章斗(広島)

【ゴール動画】東京V vs 広島