途中出場のメリーノが圧巻ドブレーテ[写真]=Getty Images

 UEFAネーションズリーグ(UNL)2026-27・グループA3第4節が現地時間6日に行われ、クロアチア代表とスペイン代表が対戦した。

 FIFAワールドカップ2026で世界王者となったスペインはUNLでもここまで3連勝と絶好調。4連勝での決勝トーナメント進出を目指した今節は、前節イングランドに屈辱の0-7の惨敗を喫したクロアチアと対戦した。

 試合はイングランド戦からのバウンスバックを図るホームチームが積極的な入りを見せる。13分、イヴァン・ペリシッチの正確な左クロスを大外に飛び込んだヨシプ・スタニシッチが頭で合わせるが、これはGKウナイ・シモンの好守に阻まれる。

 それでも、直後の17分には鮮やかなカウンターからマテオ・コバチッチが中央突破。右でパスを受けたイゴール・マタノヴィッチの鋭いシュートはGKウナイ・シモンにはじかれるが、こぼれに詰めたペリシッチが頭で押し込んだ。

 この先制点で完全に勢いづくと、23分には前線からの連動したハイプレスでスペインのビルドアップのミスを誘発。ゴール前でフリーのマタノヴィッチにビッグチャンスが訪れるが、ここはミスのきっかけとなったGKウナイ・シモンが自らリカバーした。

 前半半ばから終盤にかけてはスペインがボールを保持して押し込む展開を作り出したが、集中したクロアチアの守備を前になかなかチャンスを作り切れず。ホームチームの1点リードでハーフタイムを迎えた。

 ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は後半、アレックス・バエナを下げてミケル・メリーノを投入。すると、この交代策がラ・ロハを蘇らせる。

 後半立ち上がりのダニ・オルモのボックス内で倒されたプレーはPK獲得には至らずも、攻勢を仕掛けるアウェイチーム。すると61分、波状攻撃から相手のクリアボールをボックス中央で収めたダニ・オルモの冷静なラストパスをボックス右で受けたメリーノが左足シュートをゴール左隅に流し込み、同点に追いつく。

 以降は互いに交代カードを切りながら拮抗した展開が続く。そんななか、79分にはクロアチアにアクシデント発生。すでに1枚カードをもらっていたペリシッチがマルク・ククレジャへのアフターチャージで2枚目のカードをもらって退場となった。

 これで数的優位を得たスペインが攻勢を強めると、88分にはマルティン・スビメンディの浮き球のパスをボックス内で収めたメリーノが鮮やかな反転から左足シュートをニア上に突き刺し、圧巻のドブレーテを達成。

 その後、10人のホームチームの反撃を凌ぎ切ったスペインがUNL4連勝で2試合を残しての決勝トーナメント進出を決めた。敗れたクロアチアは厳しい3連敗となった。

【スコア】
クロアチア代表 1-2 スペイン代表

【得点者】
1-0 17分 イヴァン・ペリシッチ(クロアチア代表)
1-1 61分 ミケル・メリーノ(スペイン代表)
1-2 88分 ミケル・メリーノ(スペイン代表)

【ゴール動画】メリーノが圧巻のドブレーテ!