代表ラストマッチのジェコ(右) [写真]=Anadolu via Getty Images

 FWエディン・ジェコが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表でのラストマッチを戦った。

 先月に代表引退を表明していたジェコは、2日に行われたUEFAネーションズリーグのスウェーデン代表戦で先発出場して63分までプレー。ジェコがピッチから退く際には、両チームの選手たちが花道を作り、拍手でレジェンドを送り出した。なお、ジェコの交代直前にヴィクトル・ギェケレシュの先制点を許したボスニア・ヘルツェゴビナだが、ケリム・アライベゴヴィッチの同点ゴールで1-1のドローに持ち込んだ。

◆歴代最多 152試合出場・73得点

 また、選手だけではなくサポーターたちも、約20年にわたり代表のエースを務めたジェコへ最大限の感謝を示した。試合開始11分には、『スタディオン・ビリノ・ポリェ』近くのマンションから大量の花火が打ち上げられて背番号「11」を祝福。首都サラエボの街中ではジェコのユニフォームをかたどった巨大なバナーが建物の壁面に掲げられ、道行く人々が国の英雄を称えた。

 1986年3月生まれのジェコは、2007年6月に代表デビュー。ともに歴代最多となる152試合出場・73得点を記録し、2014年と2026年の2度、FIFAワールドカップ出場に導いた。