新天地が決定した伊藤涼太郎(写真は今年4月11日のもの) [写真]=Getty Images

 バジャドリードのフラン・エスクリバ監督が、新加入の日本代表MF伊藤涼太郎についてコメントした。2日、スペインメディア『マルカ・バジャドリード』が伝えた。

 現在28歳の伊藤は、これまでに浦和レッズや水戸ホーリーホック、大分トリニータ、アルビレックス新潟、シント・トロイデン(STVV)でプレー。公式戦通算110試合の出場で19ゴール14アシストを記録した後、契約満了に伴い昨シーズン限りでSTVVを退団した。

 その後はなかなか新天地が決まらず。MF森下龍矢とFW大橋祐紀が所属するブラックバーンへの移籍は足首の負傷に関する問題で破談となり、STVVへの移籍も噂されたが、先月末にスペイン2部のバジャドリードと2027年6月30日までの契約を結んだ。

 元日本代表FW城彰二氏以来、クラブ史上2人目の日本人選手となった伊藤。エスクリバ監督は“新10番”について、「スポーツ部門が以前から注目していた選手であり、獲得のチャンスが巡ってきたので、足首の状態を確認した上で、そのチャンスを掴んだ。攻撃的で、規律正しく、努力家だ。決定力もある。ゴールへの切り込みが鋭く、両足ともシュートが得意で、ペナルティエリア内での存在感も大きい。攻撃面で解決策をもたらしてくれると期待しており、様々な戦術にもうまくフィットするだろう」と、活躍に期待を寄せている。

 一方でエスクリバ監督は、「5月以来試合に出ていないため、忍耐強く見守る必要がある。数週間の調整期間が必要になるだろう」ともコメント。万全のフィットネスを整えた上でデビューさせたい意向を示した。

 ラ・リーガ・ハイパーモーション第7節終了時点で22クラブ中17位に位置するバジャドリードは、4日にFW宮代大聖が所属するラス・パルマスと対戦する。