デ・ブライネは圧巻の2発で快勝の原動力に [写真]=Anadolu via Getty Images

 UEFAネーションズリーグ(UNL)2026-27・グループA1第3節が現地時間2日に行われ、ベルギー代表とトルコ代表が対戦した。

 今夏に北中米3カ国で共催されたFIFAワールドカップ2026をベスト8で終えたベルギー代表は、大会終了後にマルク・ファン・ボメル新監督を迎え入れ、今季のUNLに臨んでいる。現地時間9月25日に行われた第1節ではイタリア代表を2-0で破ったものの、続く28日には、ミカエル・オリーズの一振りに屈し、フランス代表に0-1と惜敗。ここまで1勝1敗の成績を残し、ホーム連戦の2戦目を迎える。

 そんな一戦で相まみえるのは、ここまで2連敗と苦しい戦いを強いられているトルコ代表。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が率いるトルコ代表は、第1節でフランス代表と善戦を演じながらも、最終的には0-1の黒星。前節はイタリア代表相手に1-4と大敗。3連敗は避けたい中、ベルギー代表のホームに乗り込んだ。

 試合は立ち上がりの10分に動く。ベルギー代表はドディ・ルケバキオのポストプレーから、ボールを引き取ったケヴィン・デ・ブライネがドリブルで中央を切り裂くと、右足で狙い澄ました一撃を沈める。長らく“レッド・デビルズ”を支える司令塔の一撃で、ベルギー代表が幸先良く先手を取った。

 以降もベルギー代表が試合を優位に進めるも、36分にカウンターの流れからルケバキオに到来した決定機は、ポストに嫌われる。対するトルコ代表は43分、ボックス右で前を向いたゼキ・チェリクの折り返しが、ファーサイドでフリーになったメリフ・デミラルにピタリと合ったものの、シュートはまさかの枠外へ。トルコ代表は絶好機を逃し、前半はベルギー代表の1点リードで終了する。

 後半に入ると、ベルギー代表は60分、敵陣ペナルティエリア手前でユーリ・ティーレマンスがセカンドボールを回収したところから、ボールを引き取ったデ・ブライネが右足一閃。コントールショットでゴールネットを揺らし、ベルギー代表がリードを広げる。

 さらに76分、敵陣右サイドで得たフリーキックを、デ・ブライネがクイックリスタートすると、シャルル・デ・ケテラーレがボックス右の位置で前を向く。グラウンダーのボールを折り返すと、最後は途中出場していたロメル・ルカクが右足で押し込み、勝負を決定付けた。

 試合はこのままタイムアップ。ベルギー代表は開幕戦以来の白星。一方、トルコ代表は苦しい3連敗となっている。

 次節は現地時間で10月5日に行われ、ベルギー代表はフランス代表と、トルコ代表はイタリア代表と、それぞれアウェイで対戦する。

【スコア】
ベルギー代表 3-0 トルコ代表

【得点者】
1-0 10分 ケヴィン・デ・ブライネ(ベルギー代表)
2-0 60分 ケヴィン・デ・ブライネ(ベルギー代表)
3-0 76分 ロメル・ルカク(ベルギー代表)

【ゴール動画】デ・ブライネ2発に最後はルカク! ベルギーは役者揃い踏み