![日本代表FW塩貝健人 [写真]=金田慎平](index_images/index.jpg)
キリンカップサッカー2026 日本代表対エクアドル代表の一戦は、90分を終えてスコアレスドロー。PK戦の末にニュージーランド代表が待つ決勝に駒を進めた。
対するエクアドルはFIFAワールドカップ2026の南米予選18試合でわずか5失点と堅守を誇る。大会終了後にセバスティアン・ベカセッセ監督が退任し、マルセロ・ガジャルド新監督が就任したが、球際の強さと即時奪回のスピード感は健在。日本の攻撃陣はチャンスを作るも、なかなかエクアドルの分厚い壁を破れないでいた。
9月24日(木)ウルグアイ代表戦で日本代表初ゴールを決めた塩貝健人は86分からピッチへ。最後は上田綺世、前田大然、伊東純也らとともに“ファイヤーフォーメーション”でエクアドル守備陣に立ち向かったが、最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。塩貝は「もうちょっと出たかったという気持ちはあります。もっともっと練習でアピールをして、次は使われるように頑張りたい」と見据えた。
PK戦は上田、鎌田大地、伊藤洋輝、相馬勇紀、前田大然の5人全員が成功。守護神・鈴木彩艶のセーブもあり、PK戦の末に勝利を収めた。「(PKは)外したことないです。なので、蹴りたかったです」と塩貝。キッカーは挙手制ではなく、指名性で塩貝は7番手だったため、出番は訪れず。試合後には「森保(一)さんに『俺、PK下手そうですか?』って聞きました。『そこは(中村)俊輔さんにアピールしろ』と言われたので、アピールできるように頑張ります」と、PKキッカー入りへの意欲をのぞかせた。
エクアドル戦の舞台である横浜国際総合競技場(日産スタジアム)でプレーするのは、2024年以来。慶應義塾大学在学中には横浜F・マリノスの特別指定選手としてプレーしたかつての本拠地“凱旋”について「僕にとっては特別なこと。プロとしてではないですけど試合に出させてもらい、今こうやって日本代表にまで来れているのは、横浜FMでの半年があったからこそ」と話していた。「プレーできて、またここに帰ってくることができたのは良かったですけど、ここで点を取りたかった気持ちはある」と悔やむ。「ゲーム展開的にもチャンスが少なかったので、次は国立で決めたい」と決意を新たにした。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
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