財務規定違反があるとして有罪と報じられたマンC[写真]=Getty Images

 マンチェスター・シティの元会長デビッド・バーンスタイン氏が、同クラブの財務規定違反疑惑に関する報道について言及した。26日、イギリスメディア『BBC』が同氏のコメントを伝えている。

 プレミアリーグは2023年2月に115件の財務規定違反があるとしてマンチェスター・シティを告発。2024年末に審理が完了した後、しばらく進捗が途絶えていたものの、スポーツ専門メディア『ジ・アスレティック』が25日に「計115件の容疑のうち、1件を除くすべての件で違反が認定された」と報道していた。

 これを受けて、1998年から2003年にかけてクラブの会長を務めていたバーンスタイン氏が胸中を明かした。同氏は少年時代からのマンチェスター・シティのサポーターでもあり、1998年の会長就任後は当時3部に沈んでいたクラブを立て直し、プレミアリーグ復帰へと導いていた。

 クラブを愛する元会長は「すべてが汚されてしまうのは、非常に悲しいことです。長年にわたり、どんな時もクラブを支え続けてきた素晴らしいサポーターの皆さんには、特に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と悲痛な思いを語った。

 また、長期化する手続きについては「この一連の手続きは長引きすぎています。控訴手続きは迅速に行わなければならないし、クラブはこのような暗雲を抱えたままプレーを続けなければならない。控訴手続きが何年も続くのは許されません。それはこの件だけでなく、そうなればイングランドサッカー界全体にとって大惨事になります。スピード感が極めて重要なのです」とコメントを続けた。

 想定される処罰については次のように見解を述べている。

「罰則について、意見を述べることはできません。控訴審で115件の罪状で有罪と判断された場合、私の愛するクラブは非常に厳しい罰を受けることになるでしょう。私が言えるのは、お金だけでは不十分だということだけです。残念ながら、より抜本的な処分が必要になるはずです」