元プロ野球選手の山本昌氏が、YouTubeチャンネル『阿波野チャンネル』で公開された動画「立浪和義は星野監督に特別扱いされていた? 山本昌が証言! 噂のウラが取れました。」に出演。現役時代の球速表示について振り返るなか、阪神・岡田彰布監督が投手に出していたという指示を紹介した。
岡田彰布監督が投手に出していた指示
現役時代の球速について振り返るなか、山本氏は当時の球場によってスピードガンの表示に違いがあったと説明。特に甲子園については左投手の球速表示が出にくかったといい、「初回から125キロとか。『嘘だろ』って」と振り返った。
また、球速の表示はボールのコースによっても変わったそうで、山本氏によると「アウトローのボールは速い」とのこと。あるコースでは137キロが表示される一方、別のコースでは125キロになることもあったといい、「角度の問題なんですけどね」と説明した。
そして山本氏は、こうした球速表示に関連して、岡田監督が話していたというエピソードを紹介。岡田監督は投手に対し、初回に「必ずアウトローのボール球放れ」と指示していたそうで、その狙いはスピードガンに速い球速を表示させることにあったという。
山本氏はその意図について、「『お、今日はこいつ速いな』と思わせとけっていう」と説明。さらに、その効果を説明する例として藤浪晋太郎の名前を挙げ、「藤浪とか158キロとか出ると、(バッターは)『うお、速え』と思うじゃないですか」「あれをさせとけって話を岡田監督が当時話していたんです」と語っていた。
【編集部MEMO】
プロ野球生活32年、50歳まで現役を続けた山本昌氏。NPB史上初となる50代での登板など、投手として数々の最年長記録を保持している。自身が現役を長く続けることができた理由として、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』にゲスト出演した際には、「工藤(公康)さんの存在も大きかった」「あの人が長くやったんで、僕はその獣道を後ろから歩いて、気づいたら45歳」「それまで『球界最年長』と言われないんで、注目されないんですよ」などと語っていた。
