「唯一の長打供給源」岡本和真、チーム貧打も26発量産! 三振急増で化け…


 


岡本和真 最新情報
 トロント・ブルージェイズに所属する30歳の岡本和真内野手について、米メディア『ブルージェイズ・ネーション』のイアン・フィンレイソン記者が、シーズン終盤にかけての打撃内容を掘り下げる分析を行なっている。
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 同記者は岡本について「貧打に沈むブルージェイズ打線において唯一の長打の供給源となっており、チーム本塁打の20%以上を叩き出している」と評した。
 
 岡本は今季チーム最多の26本塁打を放ち、チームの長打力を一人で支える存在となっている。
 
 一方で159三振を喫してリーグでも上位(8位)の多さとなり、チームメートのほぼ2倍に達している。
 
 長打率から打率を引いたアイソレーテッド・パワーは.207、wRC+は106とリーグ平均をわずかに上回る水準にとどまる。
 
 本塁打・四球・三振のいずれかで打席が終わる“スリー・トゥルー・アウトカムズ”の比率は43.6%に達し、これは2011年のホセ・バティスタの43.7%に匹敵する数字だが、同メディアはバティスタが同年アメリカン・リーグの四球数トップだったのに対し、岡本は三振の多さが際立つ点で対照的だと指摘した。
  

 

 
 開幕直後の11試合は速球への長打率が.548に達するなど好調だったが(対戦した球種の58%が速球)、4月は打率.218、長打率.373にとどまり、変化球には打率.194、長打率.290と苦しんだ。
 
 5月上旬には10試合にわたる好調期を迎え、その最初の5試合だけで5本塁打をマークし、カーブとスライダーへの長打率は1.125まで跳ね上がっている。
 
 しかし、その好調は長く続かなかった。
 
 5月上旬以降の変化球への成績は打率.197、出塁率.272、長打率.368まで低下し、三振率・空振り率はいずれも40%を超えた。
 
 6月下旬には6試合で4本塁打を放つ猛打を見せる場面もあったが、7月中旬以降は打率.200、出塁率.255、長打率.348と再び失速している。
 
 同記者は「選球眼とバットコントロールを併せ持ち、安定して出塁できる打者になると期待されていたが、実際にはオール・オア・ナッシングの打者になってしまった」と分析している。
 
 本塁打の内訳を見ると、速球に対しては26本中17本、長打率.465を記録する一方、変化球に対しては6本、長打率.396にとどまっている。
 
 同記者は、岡本が持つ長打力の価値を認めつつも、三振の多さと変化球への対応こそが今後の成績を左右する最大の課題になると結んだ。
 
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