![マテタの現行契約は来夏で満了に [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
クリスタル・パレスに所属するフランス代表FWジャン・フィリップ・マテタが、契約をめぐりトラブルを抱えているようだ。24日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
現在29歳のマテタはリヨンやル・アーヴル、マインツを経て、2021年1月からクリスタル・パレスでプレー。ここまで公式戦通算203試合出場203試合出場62ゴール14アシストという成績を残しており、プレミアリーグでは直近3年連続で二桁得点をマークしている。昨シーズンはヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)制覇に貢献したほか、28歳にしてフランス代表デビューを果たした。
マテタは2022年1月にクリスタル・パレスへ完全移籍加入した際、2026年6月末までの4年半契約を締結。その後、クラブが1年間の延長オプションを行使したことで、現行契約は2027年6月末までとなっている。しかし、同選手とその代理人は契約最後の1年間が無効であると主張している模様。報道によると、クリスタル・パレスは2024年からマテタと新契約について継続的に協議を行なっていたが、双方の条件に大きな隔たりがあったため合意には至らず、その後に契約延長オプション行使という措置を講じたという。
結果は明かされていないが、この件についてはすでにプレミアリーグの独立仲裁委員会による審理が行われたとのこと。契約最後の1年間が無効と認められた場合、マテタは今夏にフリーエージェントとなるが、依然としてクリスタル・パレスに所属し、プレミアリーグ開幕節にも出場したことから、同選手の訴えは退けられた可能性が高いと報じられている。また、数日前に国際サッカー連盟(FIFA)はこの件が管轄外であるとの裁定を下したようだ。
現状ではマテタの契約は来夏で満了を迎え、今夏または今冬がクリスタル・パレスが移籍金を獲得する最後のチャンスとなる。今回の行動などから、マテタが契約延長に応じる可能性は限りなく低いと見られており、クリスタル・パレスは少なくとも他クラブからのオファーに耳を傾けざるを得ない状況だと『BBC』は伝えている。