ハル加入が決まったへリントン(左)とメンディ(右)[写真]=Getty Images

 守田英正が在籍するハル・シティは12日、2人のセンターバック獲得を発表した。

 2016-17シーズン以来となる10シーズンぶりのプレミアリーグ復帰を果たしたハル・シティ。今夏の移籍市場ではここまでコンスタンティノス・ツォラキス、ジャック・バトランドと2人のGKや前ニューカッスルDFマット・ターゲット、守田ら守備陣を中心に補強を進めている。

 さらに、12日には2人の若手センターバックの補強を発表した。

 メジャーリーグ・サッカー(MLS)のコロラド・ラピッズから完全移籍で獲得したのは、オーストラリア代表DFルーカス・へリントン。

 現在18歳のDFはブリスベン・ロアー、コロラド・ラピッズでプレーし、FIFAワールドカップ2026ではオーストラリア代表の大会史上最年少スタメン出場記録を樹立。

 バルセロナやマンチェスター・ユナイテッド、リヴァプールといったビッグクラブの関心を集めていた有望株。その去就に注目が集まっていた中、クラブは見事に争奪戦を制する形となった。

 なお、ハル・シティと5年契約にサインした18歳DFは「『ジャッコ(ジャクソン・アーバイン)』とも話をししたけど、彼はこのクラブや地域のことをとても良く言っていたんだ。彼はここで過ごした時間をとても気に入っていて、ワールドカップをともに戦った彼からそうした話を聞けたことで、安心感を覚えたんだ」とクラブOBで、先日にセレッソ大阪への加入が発表されたMFジャクソン・アーバインの助言が加入の決め手の一つになったと明かしている。

 一方、ラージョ・バジェカーノから完全移籍となったのは、セネガル代表DFノーベル・メンディ。

 フランスのパリFCでプロキャリアをスタートした21歳DFは、ベティスを経て2025年8月にラージョへ1年間のレンタル移籍で加入。昨シーズンはリーグ戦24試合2ゴールの数字を残し、今年4月にはセネガルのA代表デビューも飾った逸材だ。

 高い身体能力と左足の精度に特長を持つセンターバックは、金額は非公開であるものの、クラブ史上最高額での加入となった。