マイナビは2026年7月31日、「中途採用・転職活動の定点調査」の結果を発表した。本調査は2026年7月1日~7月7日、企業調査では中途採用業務を担当する経営者・役員または会社員816件、個人調査では全国の20代~50代の正社員1,362件を対象に、外部パネルによるインターネット調査で実施した。
2026年6月の中途採用実施率は43.3%
2026年6月の企業の中途採用活動実施率は43.3%となり、前月比で0.9ポイント減少、前年同月比で3.1ポイント増加した。2026年1月~6月の平均実施率は43.0%となり、2025年平均から2.7ポイント増加した。
中途採用実施率は「IT・通信・インターネット」が53.2%で最多
業種別の中途採用活動実施率では、「IT・通信・インターネット」が53.2%で最も高かった。次いで「医療・福祉・介護」が50.3%となった。
正社員の転職活動実施率は4.0%に増加
2026年6月の正社員の転職活動実施率は4.0%となり、前月比で0.1ポイント増加、前年同月比で0.7ポイント増加した。2026年1月~6月の平均実施率は4.0%となり、2025年平均から0.4ポイント増加した。
転職活動実施率は30代が5.9%で最多
年代別に転職活動実施率をみると、2026年6月は30代が5.9%で最も高かった。次いで20代が4.3%となった。
エンゲージメント向上施策の実施企業は32.2%
企業のエンゲージメントサーベイの実施状況では、「すでに実施している」が32.2%となった。一方、「実施したいと思っており、検討している」と「実施したいと思っているが、検討できていない」を合わせた未実施ながら実施意向がある企業は44.9%だった。
効果があった施策は「納得性の高い人事評価・昇進制度の設定」
エンゲージメント向上施策を実施している企業が、最も効果があったと回答した施策は「納得性の高い人事評価・昇進制度の設定」(50.6%)だった。次いで「キャリア開発支援(新入社員研修、管理職研修等)」(50.2%)となった。
転職時に7割以上がエンゲージメント施策で応募・入社意欲向上
転職活動をする際、企業がエンゲージメント向上施策に取り組んでいることによる応募・入社意欲への影響では、「応募/入社意欲が非常に高まる」(41.7%)、「やや高まる」(31.0%)となった。合計すると72.7%が、企業のエンゲージメント向上施策によって応募・入社意欲が高まると回答した。
好印象な企業施策は「休日制度や勤務時間の改善」
企業のエンゲージメント向上施策のうち、転職者が好印象を持つ施策では、「休日制度や勤務時間の改善(残業削減等)」が30.2%で最も高かった。次いで「納得性の高い人事評価・昇進制度の設定」が13.9%となった。







