映画『アンダードッグ』の製作発表会見

 30日、映画『アンダードッグ ー日本初のW杯出場を決めたポンコツ男ー』の製作発表記者会見が東京都内で行われた。

 映画『アンダードッグ』は、1997年11月16日に行われた「ジョホールバルの歓喜」として知られる日本代表が1998年のフランス・ワールドカップ出場を決めたイラン代表戦で、歴史を動かした元日本代表FW岡野雅行氏の半生を映画化したものだ。

 日本のワールドカップ初出場への扉を開いた歴史的なゴールを決めた岡野氏は、かつては“ポンコツ”と呼ばれ、サッカー部すらないヤンキー高校出身。ゼロからサッカー部を結成し、度重なる挫折を乗り越えるストーリーが描かれている。

 岡野氏を演じるのは、水上恒司さん。映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』では、第47回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞を受賞。近年は主演映画の公開が続き、現在はPrime Videoオリジナルドラマ『犯罪者』が配信中だ。また、岡野氏の相棒である永井隆一氏を演じるのは池田匠志さん。徳島県代表として全国高校サッカー選手権大会にも出場した実力者で、2021年のTBSドラマ『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』で俳優デビュー。その後も、数々のドラマに出演している。

 その他、高校時代の仲間である西村敏郎氏を演じるのは、岡野氏と共に日本代表でも活躍した三浦知良の長男である三浦獠太さん、ライバル校のエースを演じるのは日本代表MF三笘薫の兄としても知られる結木滉星さんが演じる。また、スカウト役としてお笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之さんも出演する。

 公開は2027年秋冬を予定。「サッカー映画を一緒に作ろう!」プロジェクトも始動し、映画『アンダードッグ』は「参加型映画」として制作。今秋にクラウドファンディングを実施予定で、サッカーオーディションやエキストラ出演など、様々な形で映画作りに参加できる企画を展開予定とのことだ。

■作品概要
『アンダードッグ ー日本初のW杯出場を決めたポンコツ男ー』
監督・脚本・プロデューサー:豪田トモ
プロデューサー:奈良橋陽子、牛山朋子、徳田香織
サッカー監修:鈴木良介
公開予定:2027年秋冬(予定)
後援:公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)